マット・デイモン(Matt Damon, 1970年10月8日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、脚本家。身長178cm。マサチューセッツ州ケンブリッジにて、マシュー・ペイジ・デイモン(Matthew Paige Damon)として生まれる。父親のケント・テルファー・デイモンは株式仲買人、母親のナンシー・カールソン=ペイジはレスリー大学の教授。イングランド、スコットランド、フィンランド、スウェーデンの血を引く。兄のカイルは彫刻家。マットが2歳の時に両親は離婚し、ニュートンに引越す。1988年に高校卒業後、同年にハーバード大学に進学。10代の頃より役者を志し、ハーバード大学在学中から端役で映画やテレビに出始め、結局大学は中退した。だがこの決断を後に後悔している。1988年にジュリア・ロバーツ主演の『ミスティック・ピザ』で端役デビュー。1996年には『戦火の勇気』にヘロイン中毒患者の役で出演するため、2日間の撮影のために100日間で18キロの減量を行った。この時の無理な減量のために数年の間、体調を崩すことになる。無名時代、幼馴染のベン・アフレックと共に脚本を書くことを思いたち、授業用に書いた若き数学の天才に関する脚本を映画用として完成させる。しかし、映画化にはベンに見せた1992年から完成の1997年まで、長い年月と紆余曲折を要した。そして1998年、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』としてようやく映画化され、ベン・アフレックと共にアカデミー脚本賞を受賞、アカデミー主演男優賞にもノミネートされた。2001年、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットらと共演した『オーシャンズ11』に出演(2004年と2007年にも続編が公開された)。翌2002年にはアクション映画『ボーン・アイデンティティー』が大ヒット、2004年には続編も作られ、2007年に公開のシリーズ3作目『ボーン・アルティメイタム』は2億ドルを越えるヒットとなった。2007年、『フォーブス』誌が選ぶアメリカ映画出演料当たり興収のランキングでトム・ハンクスやトム・クルーズの2倍以上の高収益俳優としてトップに輝いた。また、『ピープル』誌が選ぶ、2007年の“最もセクシーな男”に輝いた。2007年7月25日、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が刻まれた。2009年公開の『インビクタス/負けざる者たち』でフランソワ・ピナールを演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。共演した女優と交際することが多く、これまでクレア・デインズ(『レインメーカー』で共演)、ミニー・ドライヴァー(『グッド・ウィル・ハンティング』で共演)、またウィノナ・ライダーやモデルのブリジット・ホールらと交際。2005年に『ふたりにクギづけ』撮影中にマイアミで知り合ったアルゼンチン人の女性ルシアナ・ボザン・バロッソと結婚し、彼女の娘(アレクシア)の養父となる。また、2006年6月11日には実子の第一子となる長女(イザベラ)が、2008年8月20日には第二子となる次女(ジア)が、2010年10月20日には第三子となる三女(ステラ)が生まれた。ケンブリッジで隣人として交流のあった歴史家、著述家で社会運動家のハワード・ジンの自伝的映画『You Can't Be Neutral on a Moving Train』と『民衆のアメリカ史(A People's History of the United States)朗読版』でナレーションを務めている。第三世界での貧困阻止やAIDS撲滅、ダルフールなどでの大規模な残虐行為の阻止を呼びかけたりと幅広く慈善活動を行っている。2002年1月、当時の恋人オデッサ・ウィットミアにクリスマスプレゼントとして45000ドル(日本円で約590万円)のBMWを贈っていたことがわかった。ウィットミアはこのお返しとして、映画館サイズの巨大なポップコーン製造機をデイモンに贈ったという。デイモンは早速、このプロ用ポップコーン製造機を自宅の試写室に設置したという。2002年1月、大ヒットとなった犯罪コメディ映画『オーシャンズ11』のギャラとして同映画の興行総収益の8%が後で支払われるという条件の下に、取り合えずは前金でわずかな手当てを受け取ったことがわかった。『オーシャンズ11』の興行総収益は国外での収益も含め、5億ドルにも上る成績を残しており、デイモン自身に最終的に入るお金は2000万ドル(日本円で約26億4,000万円)にもなる可能性があるという。2008年1月、マイアミのレストランに入ったデイモンは520円位のコーヒーを1杯注文したのだが、帰り際に10万円ものチップを置いていったという。2010年3月、ニューヨーク・デイリーニュース紙によると、ニューヨークのレストラン「スタントン・ソーシャル」で妻ルシアナと友人らと食事をし、400ドル(日本円で約3万6000円)ものチップを残したという。
出典:wikipedia
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