伊良部島(いらぶじま)は、宮古列島の島のひとつである。行政区分としては沖縄県宮古島市に属する。2005年に宮古島の周辺自治体と合併して宮古島市になるまでは、西側に隣接する下地島とともに宮古郡伊良部町を形成し、その中心であった。面積29.06km²、周囲26.6km、人口6,283人で、宮古島の北西約5kmに位置する。隆起サンゴの島で、全体に平坦な地形をし、最高地点は南東部にある標高89.0mの牧山である。西側に下地島が隣接し、両島は幅約40mから100mの入江(水路)で隔てられているが、幅が狭いため航空写真などではあたかも間に川が流れるひとつの島のように見える。この入江には、南(渡口の浜側)から順に乗瀬(ぬーし)橋、伊良部橋、仲地橋、国仲橋、たいこ橋、なかよね橋の6本の橋が架かっていた。このうち乗瀬橋は老朽化のため2009年から通行止めとなって、2013年1月に取り壊されており、2017年度完成予定で架け替えが行われている。宮古島との間には、2015年1月31日に伊良部大橋(本橋部分3,540m)が開通した。佐良浜港と平良港の間で運航されていた定期航路は同日に廃止された。宮古島市に合併後は下記の行政区(集落)の前に旧町名の「伊良部」が併記され、「宮古島市伊良部字○○」となった。隣接する下地島に下地島空港があるが、現在定期旅客便は休航中であるため、宮古島へ渡り宮古空港を利用する。伊良部大橋の開通に伴い、定期航路は2015年1月31日に廃止された。- 宮古島・平良港 (所要時間:高速旅客船で約12分、カーフェリーで約25分)※定期航路はなし
出典:wikipedia
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