由布院駅(ゆふいんえき)は、大分県由布市湯布院町川北にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅である。温泉地として名高い由布市の代表駅で、特急「ゆふ」・「ゆふいんの森」を含め全列車が停車するほか、当駅を始発・終着とする列車も特急の一部を含め多く設定されている。直営駅で、みどりの窓口が設置されている。自動改札機はないが、駅舎のデザインに準じた独自の自動券売機が1台設置されている。駅舎は1990年(平成2年)竣工の大分県出身の建築家・磯崎新が設計した木造で、礼拝堂をイメージしたものである。黒塗りの外観を持つ駅舎は中央部は高さ12mの吹き抜けのあるコンコースで、観光客と地元文化の交流を目指したイベントホールを兼ねた待合室が配置され、改札口がない構造となっている。駅舎構内に由布院温泉観光案内所があり、辻馬車やスカーボロ(観光タクシー)の予約などもここで行う。。駅レンタカーや、一般の軽快車と電動アシスト自転車の貸し出しを行うレンタサイクルも営業している。楽チャリ設置駅。1965年(昭和40年)度には乗車人員が467,834人(定期外:221,548人、定期:246,286人)、降車人員が482,921人で、手荷物(発送:925個、到着:1,282個)や小荷物(発送:2,650個、到着:12,517個)も取り扱っていた。2013年(平成25年)度の乗車人員は310,184人(定期外:202,003人、定期:108,181人)、降車人員は312,570人である。※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。全国屈指の温泉街として栄える由布院の市街地にあり、由布市湯布院庁舎(旧湯布院町役場)や由布院温泉にも近い。また、駅からは由布岳を真正面に望むことができる。野矢駅方面から線路は北東の方向に進んできたが、当駅の前後から向きを180度変え、今度は南西の方向に進みはじめる。
出典:wikipedia
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