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三遊亭圓丈

三遊亭 圓丈(さんゆうてい えんじょう)は落語家の名跡。当代は3代目だが、落語協会公式においては、「初代」という位置づけになっている(師匠圓生が、圓丈の真打昇進の際に「お前が初代だ」と発言した事が起因と思われる)が、本人は「3代目」と記述する事が多い。3代目三遊亭 圓丈(さんゆうてい えんじょう、1944年12月10日 - )は落語協会所属の落語家、同協会常任理事。本名は大角 弘(おおすみ ひろし)。愛知県名古屋市瑞穂区出身。東京都足立区六町在住。明治大学文学部演劇学科中退。出囃子は『官女』。主に新作落語を演じる。なお表記については本人の出版物・作成物の名義や、本人(及び門弟)の表記は一貫して「円丈」と表記されている。一部媒体においても「圓」の付く落語家の中で、彼のみ「円丈」で分けて記されているものが存在する。3代目本人は「圓」でも「円」でも「どっちでも良い」と語っている。1979年に師匠・6代目三遊亭圓生が死去するまでは圓生が新作を嫌っていたこともあり、古典落語を演じることが多かったが、1980年代以降はもっぱら新作派として知られる。その演目のほとんどは自作である。従来の新作落語は落語芸術協会の柳家金語楼の流れを汲む、人情噺風のものが主流であったが、MANZAIブームでスピード感のある笑いが支持を集める中、圓丈はこうした新作がすでに古臭くなっていると考え、独自の「実験落語」を創作。SF小説のような、奇想天外な世界観を持つ新作落語を数多く編み出し、ファンを獲得する。これらは、三遊亭白鳥(直系弟子)や柳家喬太郎、春風亭昇太(元々は圓丈への弟子入りを考えていたという)といった新作を手がける後進の若手落語家や、上方の6代目桂文枝などに大きな影響を与えた。特に『グリコ少年』は、文枝や喬太郎が揃って影響を受けたと言っている。柳家喬太郎が圓丈作の『ぺたりこん』をレパートリーとするなど、圓丈自身よりも他の落語家のほうが口演する機会が多くなった圓丈作品もある。かつてはローリング・ストーンズのベロマーク(タンロゴ)など、さまざまなワッペンを定紋代わりに着物に貼って高座に出ることが多かったが、還暦を迎えてからは袖無羽織(ちゃんちゃんこ)を着るようになった。気難しい圓生から大きな期待をかけられた弟子であり、「あたしにはない、不思議なフラ(面白さ)を持っている」と前座時代から圓生は周囲に漏らしていたという。真打昇進は6人抜擢で、弟子の中で唯一、圓生は真打昇進披露興行に50日間1日も休まず付き合ったといわれる。「先に入ったものが偉い」落語の世界で、圓丈自身が七番弟子であったことを考えると、異例の扱いである。新作のみを演じてきたが、2005年ごろから、高座で古典の口演を解禁した。弟子に教える噺は全て古典で、三遊派の演じ方にこだわり、『八九升』をまず最初に教える。自身は、『強情灸』『金明竹』などの軽い噺から『豊志賀の死』『らくだ』『居残り佐平次』『文七元結』など大ネタまでを演じている。そもそも圓生に入門したのも、新作をするなら基本をみっちり仕込んでくれるという動機があってのもので、本人曰く、二ツ目時代までで130本の古典落語を覚えたという。なお、古典を演じる時は眼鏡を外す。兄弟子・5代目三遊亭圓楽とは師匠・圓生の死後に対立が表面化。1986年に出版した分裂騒動の回想記『御乱心 落語協会分裂と、円生とその弟子たち』で、落語協会分裂騒動の際の圓楽の行動を厳しく批判した。また、圓楽の惣領弟子である三遊亭鳳楽による7代目圓生襲名の話についても、自分が圓生を襲名すべきだと主張。公演で落語を演ずることで7代目圓生にふさわしい者を決めようと対決し、その後は三遊亭圓窓の参戦もあったが、7代目はいずれも継ぐことなく収束した(参照:三遊亭圓生#7代目圓生襲名問題)。その後も圓楽の一門とは特段の交流はなかったが、2013年の円丈の新著「落語家の通信簿」について6代目圓楽から誤認についての指摘を受けて増刷時に修正したのを機に意気投合し、2014年3月より合同落語会「三遊ゆきどけの会」を開催している。執筆した著書の多くはジョーク本や趣味本であるが、『御乱心』や『落語家の通信簿』は同僚・同業者批判が含まれ、議論を巻き起こした。近年は記憶力が減退しているとして、カンニングペーパー代わりのiPadを持ち込んで高座に臨んでいる。多趣味でも知られ、その一つに狛犬の研究がある。1996年には日本参道狛犬研究会を設立した。プロ野球では地元球団である中日ドラゴンズのファンであり、球団誌月刊ドラゴンズにも『三遊亭円丈の頑張ろみゃ~ドラゴンズ』を連載している。あまりにも熱狂的な(「中日版徳光和夫」と例えられる程に狂信的と評する向きもある)ため、中日スポーツのコラムなどで他球団選手やファンなどを激しくこき下ろすことが多い。MS-DOS全盛期のパソコンやコンピュータゲームに精通し、パソコン雑誌『Oh!FM』(日本ソフトバンク、終刊)に「円丈の言いたい放題」を2回連載、パソコンゲーム雑誌『ポプコム』(小学館、休刊)誌上にてゲーム評「円丈のドラゴンスレイヤー」を長期連載したほか、自作ゲームのソースコード掲載なども行った。パソコンゲーム『サバッシュ』『サバッシュ2』ではゲームシステムからシナリオまでを担当した。パソコンやゲームをネタにした新作落語を作り高座にかけたり、高座にパソコン(とモニタ)を持ち込んだこともある。高齢になった近年は、WEBサイトを自身で更新する程度となっている。名古屋まつりのテレビ中継にゲスト出演した際、同まつりの目玉である「郷土三英傑行列」(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の仮装巡行)について、アナウンサーから「三英傑の中で、誰が一番好きですか?」と聞かれた時、「僕は3人とも嫌いです。みんな郷土を捨てた人物ですから」と答えた。 他

出典:wikipedia

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