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安房峠道路

安房峠道路(あぼうとうげどうろ)は、高規格幹線道路中部縦貫自動車道(国道158号)のうち、長野・岐阜県境の安房峠直下で短絡している自動車専用道路である。大半の区間を安房トンネルと湯ノ平トンネルが占めている。中日本高速道路(NEXCO中日本)が一般有料道路として管理している。北アルプスを越えて岐阜県と長野県を結ぶ道路が少なく、国道158号現道の安房峠は大型車のすれ違いが困難なため、安房峠道路の開通以前の現道は観光客の多い時期には通過に5時間以上(長い時には8時間)かかることもあったほか、冬季は積雪により通行できなかった。その安房峠越えをわずか5分に短縮させた。現地調査から33年・着工から18年の歳月を費やして開通した。当初は2005年度末に開通する予定であったが、1998年2月の長野オリンピックに間に合わせるべく急ピッチで工事が進められ、1997年12月に開通。これにより、岐阜県飛騨地方と長野県の間が年間を通して行き来できるようになった。日本道路公団の民営化の際、採算性の問題から国土交通省が地元自治体への無償譲渡を検討していたが、譲渡後の維持・管理コストの増大を理由に自治体が拒否したため、債務・道路資産はそのまま日本高速道路保有・債務返済機構に引き継がれ、中日本高速道路が管理することとなった。通行一回当たりの料金額は以下のとおり。料金所は岐阜県側に平湯TBがあり、自動精算機となっている。ETCレーン・ETCカードリーダー(ICCR)は設置されていなかったが、ICCRについては2010年4月1日に運用を開始し、ETCカードの利用ができるようになった。また、ETC割引が導入され、地方部の時間帯割引に加え、終日30%引きとなるETC特別割引も実施されている(時間帯割引と特別割引の重複適用はない)。さらに、安房峠道路の開通から15年となる2012年12月6日に一旦停止型のETCレーンが導入された。政府の高速道路無料化の第一弾として、2010年6月28日から2011年6月19日まで無料化社会実験が行われていた。2011年6月20日からのETC時間帯割引は、深夜割引の割引率50%が平日のみになるなど、他の道路とは違う内容になっていたが、2012年1月1日以降、休日深夜割引と休日特別割引(ともに最大50%割引)が追加され、他の道路と同じ割引内容になった。安房トンネル(あぼうトンネル)は、中部縦貫自動車道の中ノ湯ICと平湯ICの間にある、長野県松本市(旧南安曇郡安曇村)と岐阜県高山市(旧吉城郡上宝村)を結ぶ全長4,370mの自動車専用トンネルである。焼岳火山群中の活火山であるアカンダナ山南側の高温帯を通過しており、長野県側の中の湯温泉取り付け道路工事中の1995年2月11日に、中ノ湯側の国道158号への取り付け道路付近で火山性ガスを含む水蒸気爆発が発生し、作業員4人が犠牲となった。4人の遺体は立ったままの状態で発見されたことから、事故は極めて短時間であったと推測されている。この事故によって現場では土砂崩れと同時に雪崩も発生した。梓川になだれ込んだ土砂は6,000mにも及んだ。これによって中ノ湯側の出口は当初予定されていたよりも北側に変更され、トンネル延長が当初の予定より20m長くなった。建設中の陸橋の一部は現状破棄された。また「中の湯温泉旅館」はこの事故の影響を受けて安房峠への途中にある現在地へ移転した。国道158号安房峠の直下を通っている。また、深さ450mの換気縦坑によって安房峠に排気している。平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

出典:wikipedia

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