LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん

『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』(セクシーコマンドーがいでん すごいよ!!マサルさん)は、うすた京介による日本の漫画作品である。週刊少年ジャンプ(集英社)において、1995年から1997年まで連載された。全79話。単行本は全7巻で累計700万部以上が売れた。後述のように1998年にはTBS深夜枠ワンダフル内でアニメ化もされるなど、作者の連載デビュー作であり、代表作である。わかめ高校の空手部に謎の格闘技「セクシーコマンドー」の使い手として現れた主人公・花中島マサルと、奇妙で癖のあるセクシーコマンドー部のメンバーを中心に展開されるシュールなギャグ漫画。本伝がないのにいきなり「セクシーコマンドー外伝」というタイトルで、独特の視点からの支離滅裂なギャグを展開していく。連載話数の単位は「コマンドー○○」。サブタイトルは、当初「マサルと○○」という形だったが、第33話の「マサルの放課後個人授業」、第40話の「フーミンとネコの達人」で崩れ始め、その直後の第41話以降は、「マサルと○○」というフォーマットに当てはまらないタイトルが多くなっている。一応は全2部構成となっているが、第二部「地獄校長編」は最終回のみのたった1話で完結している。これらの点は、漫画においての定番的な流れを破壊することで、ギャグ性を生じさせた。2008年1月から同年5月にかけて、ウ元ハ王版(完全版)が全5巻で刊行され、新たに第三部の書き下ろしがされた。詳細は後述。作者が強い関心を持つセガやCMに関するパロディがよく見られる。特にセガが発売していた『ロボピッチャ』(おもちゃのピッチングマシーン)の知名度は、この漫画で再び上がったほどである。また、1980年代の芸能人やテレビ番組(『カックラキン大放送!!』など)、漫画(『キン肉マン』、『北斗の拳』など)のパロディも多い。当時、週刊少年ジャンプ誌上にてバトル要素のある漫画の主人公は、強豪たちが集う大会に出場することがほぼ定番化していた。本作においてもセクシーコマンドー部が大会に出場している。グッズ展開はほとんどされなかったが、主人公のマサルと並んで人気が高かった「メソ」はゲームセンターの景品として、ぬいぐるみやキーホルダーなどが作られている。アニメ版の題字を担当したタレントの西村知美は本作の大ファンであることが知られており、単行本を大量に買い込み、単行本にメモの内容を書き込んだ上に、ついでにこの漫画を読むよう書き残して、メモ用紙代わりにあちこちに置いていき、漫画の宣伝につとめたというエピソードがある。また、実在する音楽ユニットちめいどはその名前を本作のギャグから取っている。2009年2月13日に放送された『世界を変える100人の日本人! JAPAN☆ALLSTARS』によれば、ニューヨークアポロ・シアターに出演し総合優勝した上野隆博はこの作品の「ダバダバ」をヒントにしたダンスを踊った。さらに、この動きは米歌手マドンナの目にとまり、2009年9月発表の曲「Celebration」プロモーションビデオ(With Fun Ver)中でも「ダバダバ」を披露している(曲中2分35秒頃)。ジャンプ購読層と、それ以外の世代にも絶大な人気を誇りアニメ化も決定したが、唐突な形で結末を迎える(アニメ放送は連載終了後)。これは作者が精神的に追い込まれ、連載終了を決めたことにある。理由として、作者は連載前まで半年に1回しかネームを描いていなかったために週刊連載のペースについていけなかったこと、また、原稿の締め切りや読者からの評価・期待などのプレッシャーから連載に対する自信をなくしていったことを挙げている。実際、連載後半からは絵柄が乱雑になっていき、原稿を落としたりなどした。このような経緯から、原稿を放り出して逃げ出そうと考えるまでになっていた。周りから「やめたら後悔するよ」と諭されたが、「ここでやめないと2度と立ち直れなくなる」と感じたため、約1年8か月の連載を終了するに至った。連載終了後、作者は「今でも後悔することもあるが、決断が間違っていたとは思っていない。『マサル』という作品は79話で終わる運命だった」と振り返っている。「声 - 」の表記は、テレビアニメにおける「声優」。劇中では校長の策略で、モエモエを除く全員が2回(佐藤吾次郎のみ1回)留年している。謎の発明集団。マサルのチャームポイントで髪が伸びることを西友(アニメ版は酉友(とりゆう))で目撃して知り、それを毛生え薬の原材料にすることを目論む。毛生え薬で増毛した後は4人でお笑いグループを結成し、自分と同じカツラを被って笑いのネタにする算段であった。セクシーコマンドー部一行が冬休みに訪れた伊豆の温泉宿。モットーは「親切・丁寧・狂気」。宿に行く道中、紐を首に巻いて地面につかないように男らしく3km走らなければならない。一方で女は女らしく補助輪付きの自転車に乗る。 セクシーコマンドーは、本作に登場する架空の格闘技である。一部では幻の格闘技と言われ、格闘技に精通した者でもマニアックなもの程度にしかとらえられていない。当然のことながら、一般にはほとんど知られていないが、そのセクシーコマンドー人口は意外と多く、全国で200万人ほど存在するらしい。他の格闘技との決定的な違いは、相手の隙を無理矢理引き出して、その隙を利用して攻撃するというスタイルである。意外性を武器にするセクシーコマンドーは、元々セクシーな人にはあまり向いていないとされる。セクシーコマンドーをやる人のことをセクシーメイトと言い、ほぼ毎年競技会が開かれている。賞賛の掛け声は「ナ〜イスセクシー」。セクシーコマンドーの技は、いかに相手の隙を引き出させるかにかかっている。そのため、最も重視されるのは対戦相手を呆然とさせる意外性である。一応は型はあるものの、「ズボンのチャックを開ける」「腰を振る」などの行動後の展開に関しては各々セクシーメイトの技量が関わってくる。特にセクシーメイト同士の戦いでは、それが顕著に現れてくる。なお、隙を作った後にどのような攻撃をするかは、セクシーコマンドーにおいてはあまり重要視されていない。そのため、攻撃力については別の格闘技の心得を持っていた方が有利と言える。セクシーコマンドー協会(会長:エキス=パンダーX(仮名) ※1996年時点)による「全国セクシーコマンドーフェスティバル」が開催され、優勝商品をかけて団体戦や年齢別制(団体戦や年齢別が導入されたのは、1980年代半ば)で競技会が行われる。第13回(昭和28年)から第18回(昭和33年)まで、この競技会の優勝は「さかきばらのぶゆき」という人物で、7回出場して負けは1回のみの驚異的な成績を残している。また、1996年開催の「全国セクシーコマンドーフェスティバル'96」の高校団体戦では、このさかきばらのぶゆきが校長を務めるわかめ高等学校が準優勝している。ほかにセクシーコマンドー競技には階級試験も存在し、グローバルパートナーなどのクラスがある。試合は、制限時間ありのポイント制で行われる。審判の「スタート」の掛け声により試合開始。セクシーコマンドーでは先制攻撃は不利になるために、先に技を出した方が「ファーストセクシー」として30000ポイント与えられる。これによって、お互いに技を出さないで様子を見たまま膠着する状況が無くなる。審判はセクシーコマンドーの技によって生じた隙から、連続して入れた一撃にポイントを与える。攻撃が浅いと1億ポイント程度だが、攻撃がしっかりしたものと認められると「セクシー一本」として、審判の判定により12億から15億ポイントが入り、試合は決着する。攻撃の際に与えるダメージの大きさやスピードなどはポイントには関係なく、いかに隙を作り出すかと、それに繋がる攻撃の流れに重点が置かれる。なお、この「隙」には自然発生したものや本人の自業自得によるものは認められず、あくまで技によって作り出された隙のみが認められる。なお、道具および薬物の使用も認められるが、複数の選手が試合に参加するのは禁止であり、反則負けとなる。セクシーコマンドーの発祥は日本である。室町時代、「将軍の義持だか何だかが死に、次期将軍をくじ引きで決めたの決めてないの言ってるぐらいの頃」に成立したといわれる。当時農民により田楽とともにうさ晴らしの遊びとして自然発生したという説があるが、そのような史実は無く俗説のようである。下記の「セクシーヒストリー」にはせくしー斎と名乗る人物が生み出したと記載されている。もとの名称は「せくしー小窓」のようである。本作に登場するアイテム・秘密兵器類を解説する。全7巻。表紙は高校卒業後、旅人になったマサルが世界中のどこかを旅している風景となっている。「ウ元ハ王」は「完全」の文字を解体して別の文字にしたもの。ロゴは「完全」とも読めるようデザインされ、「ウゲンハオウ」とルビが振られている。第5巻に第三部「はじめまして宇宙人(ウチュウジン)スリーです 編」を1ページ書き下ろし。以下主な内容を挙げる。漫画の連載終了後の1998年1月6日から1998年4月3日まで、『ワンダフル』内の10分枠で放送。全48話とダイジェストの2話が制作され、原作漫画よりも少なく、アニメの最終回はそれ自体も題材に使われていた。基本的には原作に忠実(脚本家も存在せず、アニメの1話=原作の1話分となっている)。ただ、漫画でそのまま使われていた会社名などの固有名詞や、放送上問題のある言葉などは、アニメ化の際に修正されている場合があった。(例:「セガ」→「イガプ」、「西友」→「酉友」、「クスリ」→「クヌソ」など) その他、時間稼ぎのために、短編が集合した原作の21話(コマンドー21)の一部や、全く関係ないオリジナルの映像が挿入されるなどした。原作者であるうすたはアニメに関しては「当初断る気だったが、連載中いくら待ってもアニメ化の話が来なかったため、あっさり承認した」と述べている。オープニングは大地が過去にかかわった『ナースエンジェルりりかSOS』や同時期に関わっていた『こどものおもちゃ』や、『サザエさん』『サイボーグ009』『狼少年ケン』といった他アニメのオープニングのパロディが多く含まれ、終わりの方にPENICILLINの実写(プロモーションビデオ)が挿入されている。大地監督が歌の尺にあわせてコンテを切っていたらカット数が足りなくなったそうで、「またプロモ入れて急場をしのごう」と考えた結果であると、自身がパーソナリティを務める番組「アニメっていいよね」で語られた。オープニングのナレーションは元TBSアナウンサーの鈴木史朗が担当したが、突然歌い出す回もあった。題字は、最初に原作漫画と同様のロゴのものが登場するが、直後に破壊されて、西村知美による題字が正確なタイトルとして使われる体裁になっている。西村知美はこの作品の大ファンだと公言しており、一度だけ原作漫画のタイトルとして西村のものが採用された経緯があり、アニメでは全編通して西村のものが正式な題字となった訳である。『ワンダフル』司会の原千晶が「ウクレレ」を気に入った結果、「ウクレレのコーナー」が本編中まったく無関係に挿入されることもあった。『ワンダフル』が一貫してネットされていなかった毎日放送(MBS)では、2001年2月3日から2001年6月16日まで『アニメシャワー』枠内で30分に再編集されて放送され、「ワンダフル」放送時に流れたマサルの最後の一言は放送されることはなく、その代わり最後にエンディングが挿入された(ソフト版ではマサルの最後の一言とエンディングの両方が収録されている)。ネット局だった山陽放送(RSK)では『ワンダフル』の後半部分が未ネット化した関係で最終話とダイジェスト2話が未放送である。ナレーターは鈴木史朗(43話だけは齋藤彩夏)が担当。いずれもバンダイビジュアルより発売。イーストウエスト・ジャパンより1998年3月15日に発売。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。