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クーロンズゲート

『クーロンズゲート』(KOWLOON'S GATE -九龍風水傳-)は、1997年にSMEが発売したPlayStation用ゲームソフト。この世と対なす別世界「陰界」から突如出現した「九龍城(クーロンじょう)」。その風水を正し、世界の崩壊を防ぐことを命じられた「超級風水師」を主人公とするアドベンチャーゲーム。PlayStation初期タイトルとして、PS発売以前からプロモーションムービー等が公開されていたものの、開発の遅れによって発表から発売までに4年以上の歳月を費やした。2010年4月14日から2013年4月10日の間、PSP/PS3用ゲームアーカイブスとしてPlayStation Storeで配信。PlayStation Vitaには非対応。2015年9月16日より再配信。こちらはPlayStation Vitaに対応している。時代設定は1997年、中国返還前の香港。主人公は香港最高風水会議の超級風水師である。物語は陰界の九龍城が陽界に姿を現したことを発端とする。どうやら原因は陰界においては四神獣の見立てが行われていないことにあるらしく、そのため気脈の流れが乱れ、最も邪気に歪んだ九龍城が陽界に姿を現すこととなったようだ。陰と陽が不用意に交わるようなことがあると世界の存在自体に大きな影響をもたらすこととなるため、主人公は陰界の九龍城に潜入する。クーロンズゲートの世界で最も重要なファクターは「妄想」である。気脈の流れが乱れ、邪気に満ちた九龍城では妄想にも邪気が取り付き異常な事態を引き起こすことが多々存在するようである。その最も極端な形が「妄人(ワンニン)」と「鬼律(グイリー)」である。妄想と並ぶ大きなファクターとして双子の存在もある。日本においても古来から双子の間には不思議な共鳴があるとされ、お互いの居場所を感じあえたり、片方が怪我をするともう片方の同じ部分に痣が現れるなど、不可思議な話が多く存在する。クーロンズゲートにおいてはその力を鳴力(ミンリー)と呼び、奇跡を起こす不思議な力として人工的に双子を作るようなプロジェクトも存在している。主人公が最初に足を踏み入れる陰界の町。九龍フロントに比べると狭いが物語が進むと地下道へ入る事が可能となったり、また最も多くの胡同があるところである(ただし各胡同は全体的に繋がっているために胡同内部のマップは同一)。主人公に協力をしてくれる鏡屋や錠前屋、エビ剥き屋の子供がおり、体験版ではここと重慶花園の探索がプレイできた。陰界の中心地のような風情がある比較的巨大な町。中央には巨大なネオン塔があり、良く見ると各店の看板内容まで読み取ることができる。双子屋、龍城飯店、陰陽師のラボなど物語でも重要なポイントがいくつかあったり、小黒やウェイらとの出会いの場でもあったりと実質的な陰界及び物語の中心部となる。この九龍フロントと繋がる胡同は妄人路のみだが、他の街への入口がいくつか存在する。物語が進む中で登場する昔の中国。年代としては1850年となる。乾清宮(ケンセイキュウ)には道光帝(ドウコウテイ)と呼ばれる人物がおり、城下を治めている。陰界ながら華やかな町。劇場を中心として繁栄しているために人々の心は他の陰界の住民と比べると活気がある。二つの劇場が存在するがどちらも胡同と化してしまい、龍津路の人々は「オガクズ」を集めて胡同内部にある封印石を崩してしまえば鬼律は消え去るというこの町の風水師であるスイジェンの言葉を信じて協力し合っている。中央に巨大な麗虹(ライフン)という川が流れている町。川と共に生きている人々が住んでいる。昔は大井路と繋がっていたらしいが現在は塞がっている。住民がブリッジと呼んでいる鵲橋(ジャクキョウ)という橋が架かった先は海明大廈(カーメルマンション)という大きなマンションがある。今は行く事ができないが、麗虹のほとりにはモルグへの入口がある。町は大井路と小姐路(シウジェロード)とに分かれており、二つは「妖精さんの転送小屋」にてワープして行き来することができる。大井路は様々な医者がそれぞれの医院を開いており、小姐路では小姐窟(シウジェクツ)という夜總会(ヤソウカイ。ナイトクラブの意)などがある。この二つの町それぞれに入口がある巨大胡同も存在する。物語が進む中で登場する昔の中国。年代としては1920年となる。妄想の島という名前のこの島では階段が複雑に絡まり合うエッシャー的空間が見もの。胡同は存在しないが、繊細で狂気的なJPEGダンジョンを堪能できる。本作は大きく分けて「JPEGダンジョン」、「リアルタイムダンジョン」と呼ばれるふたつの探索パートと、「戦闘(バトル)」パートから構成されている。JPEGダンジョンでストーリーを進め、情報が集まる(フラグが立つ)とリアルタイムダンジョンに潜り探索、というのがおおよその流れで、その過程で任意もしくは強制的な戦闘が挟み込まれる。基本的にゲーム全編を通じ主人公の主観視点で描かれる。イベントシーンでは三人称的なカメラアングルも存在するが、その場合も主人公の外見は一切描かれない。また物語は50程度のクエスト(エピソード)に分かれており、それぞれにタイトルが付けてある。しかしクエスト名は演出的に明示されるということはなく、セーブする際に進行状況の目安として確認できる程度の扱いである。戦闘パートは更に2種に分類される。鬼律退治を目的とする通常戦闘的な「風水バトル」と、ボス戦的な性格を持つ「アイテムバトル」である。戦闘パートでは状況に関わらず風水師が一定確率で「行動に失敗」することがあり、極稀に失敗が重なって何も出来ないままゲームオーバーとなってしまうことがある(バグというより仕様の問題)。『クーロンズゲート』の発売10周年を記念して当時のクリエイターが再結集し、本作の世界観を再現した kowloon というエリアが Second Life 上で2007年7月23日に公開された。(2016年1月時点でまだ継続中。)

出典:wikipedia

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