エフエムくらしき(愛称:FMくらしき)は、岡山県倉敷市を主な放送エリアとするコミュニティFM局である。株式会社エフエムくらしき(第三セクター)が運用している。1996年12月24日に岡山県内初の民間FM放送局(県域放送のFM岡山は約2年3ヶ月後に開局)として開局した。基本的に自社制作番組とJ-WAVE、ミュージックバード、及び外部制作の番組で編成。隣接地域のRadio momoも同様の編成であったが、そちらはJ-WAVE番組の放送を廃止したので、岡山県南部地域では唯一のJ-WAVE配信局となっている。毎日5:00起点、24時間放送となっている。主要株主は倉敷市・倉敷商工会議所・中国銀行・玉島信用金庫・山陽新聞社・天満屋や、地元の中小企業で構成されている。自主制作番組 バラエティ法話番組『拝、ボーズ!!!』はコミュニティFMでは珍しく第40回ギャラクシー賞ラジオ優秀賞を受賞している。(『拝、ボーズ!!!』は僧侶2名(1名は落語家との2足のわらじを履く桂米裕)とアシスタントによる宗教を絡めた番組)本局送信所は瀬戸内海を望む種松山に設置している。また、児島中継局を設置している。インターネットによるサイマルラジオ放送を2014年8月28日から開始したが、それ以前に2012年7月29日の特別番組『第2回倉敷国際トライアスロン大会』をUstreamにて配信したことがある。倉敷市内のケーブルテレビ局である倉敷ケーブルテレビ・玉島テレビと共に、倉敷コミュニティ・メディア(KCM)を結成している。同時期に開局し(エフエムくらしきより1週間遅く開局)、主要株主の一部が重複する岡山シティエフエムとの結びつきも深く、お互いの局の自主制作番組(カギトークや拝ボーズ!!)の放送、地元タウン誌への2局共同広告の掲載を行なっている。以前は2局共同の「POWER PLAY」を選定していた。また、広島県のエフエムふくやま・岡山県の岡山シティエフエム・香川県のエフエムサン・エフエム高松コミュニティ放送・エフエムセト(廃局)・高松シティエフエム(FM81.5に統合)で、瀬戸内コミュニティFMネットワークを立ち上げた。2005年11月には、災害等が発生した時に自動的に電源が入り、災害情報等を伝える「緊急告知FMラジオ」を倉敷ケーブルテレビと共同で開発した(愛称は公募により「こくっち」と命名された)。コミュニティFMであるが故の電波の届く範囲が狭いデメリットを利用して、限られた人向けの緊急放送が可能である点、既存設備を流用することで低予算での運用が可能である点等が優れている。このラジオは、2007年に総務省消防庁などが主催する「第11回防災まちづくり大賞」の防災情報部門で消防庁長官賞を受賞した(受賞者:倉敷コミュニティ・メディア、倉敷市)。緊急告知FMラジオは毎月1日の12:55 - 12:58に試験放送を2度、放送する(普通のラジオでも聴取可能)(2012年3月までは12:58 - 13:00の放送だった)。■S はFMくらしき あいらぶstudioから放送2016年4月現在、公式ホームページに記載されている再送信局を以下に記す。
出典:wikipedia
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