東北社会人サッカーリーグ(とうほくしゃかいじんサッカーリーグ)は、日本の東北地方の6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)に所在する第1種登録チームのクラブチームが参加するサッカーリーグである。主催は東北サッカー協会および東北社会人サッカー連盟。1977年に第1回大会が行われた。日本全国に9つある地域リーグのひとつ。1997年以降、1部リーグと2部リーグの2部制が導入されている。2部リーグは青森県、岩手県、秋田県からなる2部北リーグと、宮城県、山形県、福島県からなる2部南リーグに分かれている。日本サッカーのリーグ構成において東北社会人サッカーリーグの1部と2部はそれぞれ、J1リーグ、J2リーグ、J3リーグに次ぐ4部と5部に相当する。日本フットボールリーグ(JFL)を4部とし、5部、6部相当とみなす場合もある。2011年シーズンは、東北地方太平洋沖地震の影響でコバルトーレ女川・FCシャイネン福島・バンディッツいわき・いわき古河FC・メリーの5チームが参加を辞退したため、南北に別れずに統合して行われ、残る11チームによる1回総当たりとなった。また、当初は2部の南北それぞれのブロックの優勝チームが自動的に1部の下位2チームと入れ替わる方式が予定されていた。しかし上記の理由で、2012年度については2部から1部への自動昇格は認められなかった。1部の優勝チームは全国地域サッカーリーグ決勝大会に出場し、各地域リーグ優勝チームと対戦。原則、上位2チームが全国リーグである日本フットボールリーグ(JFL)へ自動昇格、3位のチームはJFL16位チームとの入れ替え戦に進出することができるが、JFLにて降昇格や退会などの理由によりチーム数に変動があった場合、昇格枠は変更される。なお、1976年以前は、当時の全国リーグであった日本サッカーリーグへの昇格は、全国社会人サッカー選手権大会の成績により決定していた。1977年以降、全国リーグへの昇格権利は、同年に新設された 前述の全国地域サッカーリーグ決勝大会に移行された。しかし、2006年以降、全国社会人サッカー選手権大会の上位チーム(2012年以降は3チーム)にも全国地域サッカーリーグ決勝大会への出場権が付与されたため、東北リーグを含む地域リーグの1部優勝チームのみならず、リーグ下位チームや下部カテゴリである都道府県リーグのチームにもJFL昇格への門戸が広がった。また、各地域リーグ優勝チームと全社上位枠で出場チーム数が定数に達しなかった場合、登録チーム数が多い地域の2位チームが出場できる。
出典:wikipedia
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