ダッジ・ラム50("Dodge Ram 50")はかつて、アメリカの自動車メーカーのクライスラーが、ダッジブランドで販売していたコンパクトピックアップトラックである。三菱・フォルテ及び三菱・ストラーダのOEM車であり、三菱自動車工業が日本の名古屋製作所で生産し、輸出していた。ダッジ・D50とも呼ばれていた。フルサイズ以外のピックアップトラックを自社ラインナップに持たなかったクライスラーが、オイルショックのあおりを受け、コンパクトなピックアップトラックを加える必要に迫られた。当時のクライスラーには小型車生産のノウハウがなかった事から、提携先であった三菱自動車から「フォルテ」を調達し、リバッジのうえ販売した。1987年モデルから2代目となり、ストラーダのOEM車となる。同年モデルで、クライスラーはミッドサイズのダッジ・ダコタを発売するものの、ラム50もエントリークラスの車種として7年間販売が続けられた(ダコタは日本の5ナンバー枠を超えるサイズであるが、ラム50はほぼ5ナンバーサイズに収まる大きさである)。その後は人気が低迷し、1993年モデルをもって販売が終了され、実質の後継車はダコタとなった。
出典:wikipedia
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