第1特殊作戦航空団(だい1とくしゅさくせんこうくうだん 1st Special Operations Wing,1SOW)は、アメリカ空軍・空軍特殊作戦コマンド(AFSOC)に属する航空団の一つ。司令部はフロリダ州ハルバート飛行場。空軍特殊作戦コマンドにおける主力戦闘部隊である。空軍特殊作戦コマンドにおける主力部隊であり、各種の特殊作戦航空機の整備運用のほか、ハルバート飛行場の施設の維持管理などを行なっている。部隊の直接の前身は1943年8月に設立された第5318航空部隊(5318th Air Unit)となる。これは1944年に第1航空コマンドー群(第1特任航空群、1st Air Commando Group)に改称され、ビルマ戦線で日本陸軍航空部隊と対峙。長距離攻撃を行なったウィンゲート旅団を支援し、またP-51・P-47戦闘機による攻撃や、輸送機による空中投下、連絡機による人員輸送などを行なっている。第二次世界大戦後の1948年10月8日、第1航空コマンドー群は解散したが、1962年4月27日にベトナム戦争における対ゲリラ戦の支援部隊として第1航空コマンドー航空団(1st Air Commando Wing)が設立された。これは名称変更を繰り返し、1975年に第1特殊作戦航空団(1st Special Operations Wing)となった。1993年10月1日に第16特殊作戦航空団(16th Special Operations Wing,16SOW)に改称されている。これは第1戦闘航空団との部隊番号の重複を避けたいというアメリカ空軍参謀総長メリル・マクピークの意向であった。このため、部隊番号による部隊史の面では、1932年12月1日に設立された第16追撃群(16th Pursuit Group)が前身ともなる。これは1942年に第16戦闘群(16th Fighter Group)に改編され1943年に廃止された。ただし、2006年になると、16SOWは1SOWに再改称された。
出典:wikipedia
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