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IruCa

IruCa(イルカ)は、高松琴平電気鉄道(ことでん)が運用する非接触方式ICカードを利用したストアードフェアシステムカードで、同社の登録商標(日本第4775548号)である。名称は、同社のマスコットキャラクター「イルカのことちゃん」と「ICカード」(iruka+IC)から由来する。2005年2月2日から四国の鉄道・バスでは初の非接触式ICカードシステムとしてサービスを開始した。キャッチフレーズは「電車もバスもスィ~ッとピッ!」。2011年8月の時点で約21万枚を発行している。ことでん沿線や高松市街の一部店舗では電子マネーとしても使用できる(詳しくは下述)。導入により、ことでんの乗車券は軟券から磁気券を飛ばして一気にICカード乗車券へ進化したことになる。ソニーが開発した非接触方式ICカードFeliCaの鉄道サイバネ規格(日本鉄道サイバネティクス協議会策定)準拠カードを採用している。カードの裏面に記載の番号の始めの文字はKotoDenからKDである。システムの構築は東芝が行った。カード(IruCa乗車券)の図案はタイル目模様とカード上部に『IruCa』の文字を、そしてことでん及びIruCaイメージキャラクター「イルカのことちゃん」をカード右下部に配している。交通機関では以下の路線・航路で利用できる。なお、導入時からの利用可能事業者のひとつであった徳島西部交通の高松駅~塩江~穴吹駅線全区間(高松駅~塩江間はことでんバスとの共同運行)は2012年4月1日をもって休止となった。この他、正規の旅客用ではないが、IruCa職務乗車証(従事者カード)が存在する。デザインはタイル目に黒と茶色で通称は"黒イルカ"。ことでん、ことでんバスの社員に支給される。この表での「バス」とは、ことでんバス・大川バスのIruCa対応路線のことを指す。なお、小豆島オリーブバスでは利用毎に一律13%の割引を実施する。高松観光IruCaについては割引の詳細が発表されていない。フリーIruCa・スクールIruCa・シニアIruCaの3つに有効。いずれもことでん各路線とことでんバスまたは大川バスを相互に同日中に乗り継いだ場合、電車又はバスの運賃から100円割引される。盗難や紛失等の場合、IruCa取扱窓口にて使用停止手配を行い、再発行する。その際にデポジット500円と再発行手数料100円が必要となる。下記の駅・バス案内所にあるIruCa取り扱い窓口で購入する。その際、デポジットとして500円を預ける(高松観光IruCaは使用料込みで2000円を支払う)。しかし、無記名Irucaの場合三条駅で購入することもできる。上記の他、フリーIruCaに限りバス車内で発売しており、バス運転士に申し出ると購入できる。フリーIruCaは身分証明書等が無くても購入できるが、スクールIruCaは生徒手帳や学生証、キッズIruCaとシニアIruCaは保険証などの年齢が証明できる公的な証明書、ゴールドIruCaは年齢に加えて住所・氏名も確認できる公的な証明書、グリーンIruCaは身体障害者手帳・療育手帳・被爆者手帳のいずれかの提示が必要である。小豆島オリーブバスでは土庄港の同社窓口およびバス車内で、大川バスでは本社窓口および車内で発売する。下記の駅にあるIruCa定期券取り扱い窓口で購入する。※バスは従来の紙製定期券を使用する。なお、IruCa定期券の発売に伴い、定期券発売駅が大幅に削減されたため、非定期券発売駅から最寄の定期券発売駅までことでん電車を利用する場合は無料で乗車できる。詳しくは駅係員か車掌に問い合わせられたい。フリーIruCa・高松観光IruCaとIruCa定期券以外の所持に当たって資格が必要なIruCaは、カードの使用に当たって有効期限があり、所持する本人が資格を有するかを確認する目的で「IruCaの更新」という作業が1年ないしは半年に一回必要である。カードの種類ごとに指定された時期に上記のIruCa取り扱い窓口へ、購入時に提示した物と同等の身分証明書と更新するIruCaを提示し、更新する旨を伝えると窓口の端末でカード内の情報を書き換え有効期限が延長される。なお、IruCa定期券や他社の類似サービス(My Suica、こどもICOCAなど)と違いカードに有効期限などは印字されない。各カードの更新日は次の通りである。なお、更新の手続きは更新日の2週間前から受け付ける。次回更新日はカードを使用する度に改札機や運賃箱のディスプレイに表示され、更新日の2週間前になると更新を促すメッセージが表示される。更新手続きを行わないまま更新日を過ぎるとカードが無効となり使用できなくなる。一旦無効になったカードは上記の更新期間以外でも窓口に持参すれば更新の上再度使用できる。IruCaポイントとは、IruCaでのショッピングに対してポイントが貯まり、ポイントをIruCaの残額へ交換できるサービスである。カードの種類に関係なくどのカードでも無条件で電子マネーによるショッピングにポイントが溜まる。加盟店舗に関係なくポイントの獲得条件が100円で1ポイントである点や、ポイントの有効期限が取得した全ポイントに対して「ショッピング最終利用日から2年」である点(すなわち、最低でも2年に1回ショッピングを利用すればポイントは1ポイントも失効しないシステムである)そして、定期的に開催が予定されている「ポイントを2倍ないしは3倍上乗せするキャンペーン」など、ポイントが貯めやすいシステムとなっている。自動改札機は高松築港・片原町・瓦町の3駅に、それ以外の駅には簡易型改札機を設置している。残額が最低10円あれば入場可能。自動改札機又は簡易改札機の読み取り部分に軽くタッチする。ピッ又はピピッという音がしたら通れる。もしピピピピピ又はピーと鳴った場合はディスプレイに通れない事が表示される。残金が不足した場合はチャージ(入金)し、処理未了の場合はもう一度タッチし直し、出場記録なしの場合は駅員又は乗務員に知らせる必要がある。自動改札機又は簡易改札機の読み取り部分に軽くタッチする。ピッ又はピピッという音がしたら通れる。もしピピピピピ又はピーと鳴った場合はディスプレイに通れない事が表示される。残金が不足した場合はチャージ(入金)し、処理未了の場合はもう一度タッチし直し、入場記録なしの場合は駅員または乗務員に知らせる必要がある。JR系や大手私鉄などのICカード(Suicaなど)と同一である。乗車時に、乗車用センサーにカードを軽くタッチする。ピッいう音がしたら正常に乗車処理が行われて乗車できる。もしピピピピピとなり、「もう一度タッチしてください」と表示された場合は、再度タッチしてみる。ピーと鳴り「このカードは使用できません」とともにエラーコードが表示された場合は、ひとまず整理券を取って乗車し、乗務員に確認を依頼する。下車時に、運賃箱横にある下車用センサーにカードを軽くタッチする。ピッいう音がしたら正常に乗車処理が行われて下車できる。もしピピピピピとなり、「もう一度タッチしてください」と表示された場合は、再度タッチしてみる。ピーと鳴った場合は、表示内容によって運転士の指示に従う。バスでは、ICカード定期券は発売していないため、鉄道とは多少異なる。また、合成音声による案内もおこなわれる。バス停車時にバス運転手に申し出る。千円札専用で、千円単位で5,000円までチャージできる。5000円札、10000円札しかない場合運転手に申し出ると1000円札との両替ができる。なお、バス車載機では「積増」と表記、案内されているが、「チャージ(入金)」と同意である。なお、チャージはバス停車中に行うよう、車内放送で案内される。また、入金明細書は発行できない。114SalutCa(ひゃくじゅうしサリュカ)は、百十四銀行が2012年1月24日から取り扱いを開始したカードで、自行のキャッシュカードとクレジットカード(JCBまたはVISA)、カードローン(オプション扱い)、IruCa機能を一体化した一体型カードで、IruCa機能がないタイプや、クレジットカード単体型カードも取り扱っている。キャッシュカードとしては、百十四銀行のATMの時間外・休日利用手数料が無料となり、クレジットカード年会費が初年度は無料、2年目以降は一定の条件を満たしていれば無料となる。IruCaとしての取り扱いは、記名式フリーIruCaと同じ取り扱いとなり、現金チャージのみしか方法がない(PiTaPaなどとは違い、ポストペイ機能はなし)。オートチャージやチャージ機でのクレジットチャージ等、SalutCaクレジット・キャッシュカード機能との連携は一切考慮されていないので注意が必要である。IruCa導入に先立つ2002年2月25日、高松琴平電気鉄道、伊予鉄道、土佐電気鉄道(現・とさでん交通)、JR四国の4社は、各社で使用できる「四国共通カード」(仮称)を、2014年を目処に導入することで合意した。JRを除く各社は、当社のほかICい〜カード(伊予鉄道)、ですか(土佐電気鉄道)と2009年までにICカード乗車券の導入を完了した。しかし、共通カード化に向けた動きは伝えられていない。JR四国は2010年に就任した泉雅文社長の就任決定時の記者会見で、将来的にICカードの導入を進めたい考えを示し、「4 - 5年程度でセットしないといけないだろう」と述べたが、共通カード化については言及しなかった。IruCaの相互利用に関しては2011年に「まず、香川県限定でJRと相互利用できないか検討中」とコメントがあった。その後、2012年7月30日にJR四国はJR西日本とともに、2014年春以降、予讃線の一部と瀬戸大橋線へICOCAを導入する予定であると発表し、2014年3月より香川県内で運用を開始した。また、独自のICカードは導入しない予定である。JR四国のICOCA導入発表後に、IruCaを含めた四国の他のICカード乗車券との相互利用についての見解は表明されていない。なお、IruCa(およびICOCA)がサイバネ規格を採用しているのに対し、ですかやICい~カードは非サイバネ規格であるため、現在のカードでは短期的な共通化は困難との指摘がある。国土交通省は2015年7月15日に公表した「交通系ICカードの普及・利便性拡大に向けた検討会 とりまとめ」の中で、IruCaを含む(相互利用対象外となっている)「地域独自カード」について、全国相互利用可能となっている10カードの「片利用共通接続システム」を構築することで、相互利用可能10カードを独自カード導入交通機関で利用可能にすることを検討するとしている。

出典:wikipedia

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