一迫町（いちはさまちょう）は、宮城県北西部にあった町である。2005年4月1日に栗原郡内全町村が合併し、栗原市の一部分となった。宮城県北西部に位置する町である。町の中心を迫川が流れ、町の面積の半分を森林が占める。町役場近くの山王囲遺跡からは、縄文時代から弥生時代にかけての土器・埋蔵物が数多く発見されている。また、前九年の役では、町の西部、現在の牛渕公園の周辺が古戦場となった。戦国時代には大崎氏が支配した。その滅亡後は木村吉清、ついで伊達政宗の領地になり、江戸時代には仙台藩の支配を受けた。初代 - 狩野文朔一迫町立から栗原市立に名称変更町内に鉄道路線は無い。最寄り駅は東北新幹線くりこま高原駅（バスで約30分）。

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