LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

名古屋市営地下鉄

名古屋市営地下鉄(なごやしえいちかてつ)は、名古屋市交通局が運営する地下鉄である。現在は6路線で営業中で守山区をのぞく名古屋市15区と日進市に路線を持ち営業キロ数は93.3km、駅数は87駅(以上2011年3月27日現在)、車両数は788両(2013年4月現在)を数える。一日あたりの乗車人員は約123万人(2013年現在)。なお、名古屋市の例規上の正式名は、名古屋市高速度鉄道である。全6路線中3路線が標準軌で、一方の3路線が狭軌である。また、狭軌路線のうち桜通線以外の2路線は、下記の通り名古屋鉄道(名鉄)と相互直通運転を行っている。名古屋市営地下鉄の駅や車内に掲示されている路線図には、名古屋市営地下鉄の路線以外にも、直通先の名鉄線やゆとりーとライン、あおなみ線、リニモも掲載されている。1992年(平成4年)の運輸政策審議会答申第12号で示されて以降、新たな整備計画は出されておらず、現在、新規路線の具体的な整備計画はない。なお、名古屋市所有の車両が木曽三川を渡ることはない。岐阜県や三重県方面は名古屋駅などで乗り換える必要がある。営業列車による運行時間は、午前5時30分から翌日午前0時30分までの19時間である。これは、夜間に施設の保守時間を確保するためである。このため、名城線をのぞき基本的に区間運転を行わない名古屋市営地下鉄でも、初電・終電は途中駅発着の列車がある。2014年の7月以降、東山線で金曜日と祝日前日(年末年始やお盆をのぞく)に限り終電を45分間延長した。「補助金カットを防ぎたい」という局長と、「サービスを向上させたい」という河村たかし名古屋市長の意向で、2013年12月20日と27日に試行実施を行い、2014年7月4日以降、上下各2本の臨時列車を運行している。なお、曜日ダイヤ区分のうち、東山線は原則として夏休み・冬休み(12月29日 - 1月3日をのぞく)・春休み期間中の平日は「学校休校期ダイヤ」を設定する。また年末年始の12月29日 - 1月3日は土休日ダイヤで運行するが、東山線については12月31日から1月3日は土休日ダイヤではなく、専用特別ダイヤ(12月31日が「大晦日ダイヤ」、正月3が日は「正月ダイヤ」)を適用する。1975年以降、毎年12月31日深夜から1月1日までの間、上飯田線以外の全路線で終夜運転を行っている。沿線に熱田神宮がある名城線は初詣客で混雑するため、正月3が日は大曽根 - 八事 - 新瑞橋 - 金山の区間も一部時間帯で5分間隔で運行していたが、2012年以降は通常ダイヤでの運行となっている。沿線にイベントがある時は、臨時列車が運行されることがある。ナゴヤドームのイベントや名古屋港の花火大会の関連で、名城線・名港線で運行されることがほとんどである。名古屋市による市営地下鉄の建設計画は、人口が100万人を突破した1936年(昭和11年)に発表されたものが最初である。この計画によれば、以下の7路線約52kmを2期に渡って建設する予定であった。この計画は、地下線での計画を基本にしながら、田端 - 市役所や桜山 - 柴田などでは高架線での建設も予定されていた。その後、1937年(昭和12年)に名古屋駅が笹島から現在の位置に移転すると、1938年(昭和13年)6月、その跡地に関西急行電鉄の名古屋乗り入れにあたって地下に関急名古屋駅(現・近鉄名古屋駅)が建設され、名古屋で初の地下線による鉄道が開業した。日中戦争の長期化により、名古屋市の財政が悪化する一方で、軍需産業都市としての発展もあり、1939年(昭和14年)に臨時名古屋市並近郊交通調査会が発足し、地下鉄計画を再検討した結果、以下の基本4路線約29kmが発表された。この基本計画のほかに将来計画として大規模な地下鉄整備計画も発表されており、実際にボーリング調査の準備まで行われたものの、第二次世界大戦開戦の影響により、具体的な着工までは至らなかった。戦後になるとまず、1946年(昭和21年)1月、高速鉄道網検討用基礎案として以下の4路線約43Kmが立案された。これは、戦災復興のため将来人口を200万人と想定した都市計画として立案されたため、鉄道着工よりも鉄道用地を先行確保するのが主目的の計画であった。この計画では、平田橋、上飯田、守山、八事などで既存の鉄道との相互乗り入れが重視されていたため、現在の地下鉄路線とはかなり違う経路を通っているものが多い。9月には名古屋市高速度鉄道協議会が設置され、これには名古屋市のほか、運輸省、内務省、戦災復興院、名鉄、近鉄も参加し、1947年(昭和22年)10月に以下の6路線約55kmの路線網を定めた。1950年(昭和25年)1月19日には建設省告示第9号でこれらのうち約48.4kmが名古屋復興都市計画高速度鉄道路線網として都市計画決定された。この都市計画決定は、日本国有鉄道(国鉄)名古屋駅0番ホームを借り受け、そこに地下鉄を乗り入れ、栄生まで延長して名鉄名古屋本線と相互直通運転をする計画のほか、名古屋市、名鉄、近鉄の三者の協定により、新川橋、八田、大曽根、水分橋でも相互直通運転をすることが予定されていた。その後、建設資金分担や国鉄ホームの使用を巡る問題などにより、上記計画は頓挫した。名古屋市は独自に相互直通を前提とせずに地下鉄を建設することになり、第三軌条方式を採用し、すでに免許を取っていた名古屋 - 田代間及び市役所裏 - 金山間の早期開業を図った。1954年(昭和29年)8月には名古屋 - 栄町間について着工し、1961年(昭和31年)には名古屋市電下之一色線での試作車による運行テストを開始した。そして1957年(昭和32年)11月15日、名古屋市営の最初の地下鉄として、名古屋 - 栄町(現:栄)間2.4kmが開業した。当初の料金は名古屋 - 栄町間で大人15円・小児8円の均一制。名古屋市内の1世帯に1枚ずつ試乗券が配布された。開業日の営業開始時刻は、日付に*印を付したものは14時、**印を付したものは12時、無印は始発からである。交通局では運賃を「料金」と呼んでおり、記事内でもそれに従っている。下表は大人片道普通料金。小児は半額(10円未満切り捨て。2014年9月1日現在)。福祉手帳や証明書を所持する身体障害者・知的障害者・精神障害者・養護児童・戦傷病者・被爆者および特別支援学校の生徒は割引料金。普通料金は経由駅にかかわらず最短距離の料金を適用する(東京・大阪・神戸・福岡のような改札外乗り換えの駅はない)。定期券は指定経路で計算され、指定区間外では途中下車できない。当局では入場券・往復乗車券・回数乗車券は発売されていない。また、プレミアム(特典額)つきの磁気ストアードフェアプリペイドカード「ユリカ」(後述)が発売されていたが、2011年2月11日にIC乗車カードmanacaが導入されたことで、前日の同年2月10日に発売を終了した。名古屋鉄道の犬山・小牧・豊田の各線に上小田井・上飯田・赤池の各駅連絡で乗車する場合、連絡駅を挟んだ併算により特に割高となる一部の近隣区間においては別に定める乗継割引料金(大人20円引・小児10円引)が適用される。他に名称が類似する駅がある駅の場合、以下のように乗車券上の駅名表記が、かな書き表記や文字の大きさの変更など、一見して発行駅が判別できるよう工夫されている。乗車カードとして、従来の回数券や連続割引サービスを含めた乗車券として、トランパス対応で、同局の地下鉄・バス路線や名古屋鉄道などの提携他社において使用できるプリペイドカード式乗車券を「ユリカ」という名称で発売していた。ユリカが1998年に導入される前には、1988年4月1日から自動券売機・自動精算機できっぷの購入や運賃精算ができる(自動改札機に直接投入はできない)プリペイドカード「リリーカード」が発売されていたが、2003年3月27日に利用停止、2006年3月31日で交換終了となり、現在は無効となっている。また、同じ頃から、自動改札機に直接投入できる回数券カードが発売されていた。回数券カードには地下鉄・バス乗継回数カードも存在した。これは地下鉄(1区 - 5区)券10枚と市バス200円券10枚が1枚のカードにセットされたものである。現在はユリカに乗継割引機能があるため、いずれも発売を終了した。2011年2月11日より非接触型ICカード「manaca(マナカ)」が導入された。これに伴い、ユリカ(バス・地下鉄共通ユリカ、バス昼間割引専用ユリカ、地下鉄昼間割引専用ユリカ)及び大人3800円で地下鉄1区間を22回利用できる「地下鉄1区特別きっぷ」の発売は前日の同年2月10日で終了した。利用についても2012年2月29日をもって終了した。車両規格は、東山線・名城線・名港線車両が標準軌(1435mm軌間)・第三軌条集電式(直流600V)の15.5m級3扉車となっているのに対し、鶴舞線・桜通線・上飯田線が狭軌(1067mm軌間)・架線集電式(直流1500V)の20m級4扉車と大きな差がある。非冷房車については車齢25年を目安に冷房車へと置き換え、2000年に100%冷房化を達成した。それ以降に予定された初期冷房車の置き換えについてはこれよりも緩やかに進める模様であったが、東山線の5000形については同様に、最終増備から25年後に当たる2015年に営業運転を終了するよう計画が前倒しされ、同年8月30日をもって営業運転を終了した。車両横に貼ってあるラインカラー標示は従来、ラインカラーの横線を縦に5本、長方形に並べたもので、その下に英語表記付きで路線名が入っていた。名城線・名港線用の車両は名城線のみ書かれていた。7000形以降の増備車からはラインカラーに塗られた地下鉄のシンボルマーク(右側に英語表記付きの路線名が入る)に変更されている。在来車は名城線・名港線用車両以外変更はなかったが、2015年夏頃から順次貼り替えが進んでいる。編成は上飯田線用の7000形が4両、桜通線用の6000形と6050形が5両、その他の3路線が6両であり、座席は7000形のみセミクロスシート、その他はオールロングシートとなっている。製造会社は日本車輌製造と日立製作所の2社であるが、2007年度から導入された東山線N1000形や2012年度以降に導入された鶴舞線N3000形、2010年度導入済みの桜通線6050形はいわゆる「日車式ブロック工法」を採用するなど、ここ数年は日本車輌での製造が主流になりつつあった。一方で、日立製作所はアルミニウム合金車体の車両「A-train」工法に特化して、ステンレス車体の車両の製作を行わなくなってきているものの、2011年10月に落成されたN3000形第1編成は、日立製作所にて「A-train」工法で製造された。名古屋市において、守山区以外の各区内に駅がある。路線ごとに駅務区を設置(東山線・名城線は駅務区を東西でそれぞれ1つずつ設置、名港線は名城線西部駅務区管轄下、上飯田線は全駅が名城線西部駅務区管轄または名鉄管轄であるため駅務区が設置されていない)、さらに駅務区の下に管区を1つないし2つ設け、各管区ごとに複数の駅を管理している。駅務区には駅務区長、管区には管区駅長がそれぞれを統括する役職として配置されている。なお、各駅に配置されている駅長は利用者にその駅の責任者であることをわかりやすく伝えるための対外的な呼称であり、役職上は助役である。2011年度を目標に、全駅でバリアフリーのための整備を行っている。韓国・大邱都市鉄道公社での放火による火災によって反対路線に停車した列車に延焼したことを受けて、対向式ホーム中央の柱間にガラス及び鉄製の防火壁の取り付けが順次行われている。自動券売機で発売される磁気券は、券紙を回数券発行に使用しないため、裏面が茶色の低保磁券を採用している。各駅の発車案内にはLEDのものが使われている。上飯田線は開通当初からLEDとなっているが、それ以外の5路線は行灯方式を使っていた。2000年に名城線(現名港線部分も含む)から置き換えが始まり、その後東山線・桜通線の順に置き換えられ、2012年の鶴舞線を最後に置き換えが完了した。各路線の全駅に駅番号が割り振られている。駅番号は、2004年に名城線が全通したのを機に割り振られた。名城線・名港線以外では、各路線の北ないし西を01番(起点)として付けている。名城線・名港線は分岐点となる金山駅を01番としており、名城線では栄、大曽根方面に向かって右回りの順に付けられている。駅ホームに設置されている駅名標のデザインは、設置時期により異なっている。相違点は以下のとおり。なお、同じ駅に複数種類の駅名標が使われている場合もある。またピクトグラムは、2005年の愛知万博開催時に合わせてユニバーサルデザインに準拠したものを導入している。乗換駅での乗り換え案内表示にあるラインカラーは、車両の路線表示と同じく、ラインカラーの横線5本から、ラインカラーの地下鉄のマークに変更されているところもある。経費削減のために、駅構内照明器具の省エネ化を進めており、平成25年度まではラピッドスタート式の蛍光灯からHfインバーター式蛍光灯への置き換えを、平成26年度からは久屋大通駅を皮切りにラピッドスタート方式蛍光灯からLED照明への置き換えを進めている。また、駅名標や業務案内板などの内照式看板(広告用を除く)の非内照式への改造が進められている。当交通局独自の規則として、エスカレーターは手すりに掴まって2列で立ち止まって乗り、急いでいる人は階段を使うよう呼び掛けている。地上連絡エレベーターは独立した出入口として機能している場合でも番号は付与しておらず、既存の出入口をエレベーター専用出入口に改修した駅では出入口番号に欠番が発生している場合もある。交通局の外郭団体、名古屋交通開発機構が売店として「Do!」という独自名称のコンビニ形態の店舗をかつては展開していた(実際の店舗運営はサークルケイ・システムサービスに委託)。しかし、順次「サークルKミニ」に改称しており、「Do!」を名乗る売店は無くなっている。なお、既存チェーン店が出店する場合も店舗名の一部にDo!を冠する場合があったため、この形で名残を残している店舗が一部存在する。また、ファミリーマート(伏見駅)、セブン-イレブン(野並駅、徳重駅)など、一部異なるチェーンのコンビニも出店している。どの売店でもmanacaは使用可能。店舗は改札外に設置されることが多いが、乗り換え駅では改札内コンコースやホームに設置されている場合もある。2011年3月27日の桜通線延伸開業時より、利用者の少ない桜通線の3駅(鳴子北駅、相生山駅、神沢駅)と名港線の4駅(日比野駅、六番町駅、港区役所駅、築地口駅)の駅業務を日本通運名古屋支店に委託している。委託により年間8400万円の経費が削減されている。当初の委託期間は2016年3月末までであったが、2015年に委託契約を更新し、2026年3月末までとなっている。また2015年の更新契約では同時に、東山線の5駅(八田駅、中村公園駅、中村日赤駅、本陣駅、亀島駅)の駅業務に関しても2016年4月1日より縁エキスパートに委託することが決定している。委託期間は2023年3月末まで。地下鉄乗換駅の場合、どちらかの路線の管区駅が管轄している。2007年3月19日より、上小田井駅、上飯田駅、上飯田線平安通駅を除く全駅で接近チャイムに代わって列車到着時のアナウンス前にメロディサインが導入された。これに先立って試験的に2005年より名城線・名港線において東日本旅客鉄道(JR東日本)で採用されている発車メロディを接近メロディとして導入した。列車が駅を発車する前のドア閉めの際、上飯田線では直通する名鉄小牧線と同様のもの(2000系から導入された名鉄の一般的な)車載の乗降促進メロディが、それ以外の路線では車載の乗降促進ブザー(3000形のみ車載の乗降促進ブザー音が異なるが、名鉄100・200系も似た音が鳴る)が鳴る。上飯田線を除く地下鉄全線の日本語の車内アナウンスは1989年から透千保が担当し、地下鉄のほか、直通先の名鉄犬山線と豊田線の車内アナウンスも担当する。地下鉄の英語アナウンスはコリアン・パーサが担当している。2008年現在、アナウンスのみ流れるが、1991年まではアナウンスの前に4打音、1992年から2000年までは1打音のチャイムが鳴っていた。また、鶴舞線直通先の名鉄豊田・犬山線内でのみ2打音のチャイムが鳴っている(N3000形は2打音チャイムの音階が異なる)。細かい話だが、地下鉄線内では「次は○○」なのに対し、名鉄線内に入ると「次は○○です」とアナウンスする。「お出口は左(右)側です」の案内や英語での復唱も名鉄では行わない。乗換駅や始発駅、主要駅を発車した時は、「本日は市営地下鉄××線をご利用いただきましてありがとうございます。この電車は○○方面、◇◇ゆき(名城線○回り)です。次は△△…」というアナウンスになる。車内放送において駅名アナウンスは通常2回流れるが、東山線の地上区間では1回しか流れない。広告放送は、「●●方面へお越しの方は、次でお降り下さい」とアナウンスしている。なお、英語放送は、他の事業者は基本的に駅発車直後のみ日本語に続いて「The next station is ●●」などとアナウンスしているが、名古屋市営地下鉄では駅到着直前に行う(日本語に続いて「This is ●●」)。また、東山線では、2005年に開催された愛知万博を契機に、名古屋駅発車時(藤が丘行)と到着時(高畑行)および藤が丘駅到着時に、日本語、英語、朝鮮語、標準中国語、ポルトガル語(ブラジルポルトガル語)の順に計5か国語による車内放送が行われている。地下鉄駅ホームの行先案内アナウンスは、全線で女声が石原玲、男声が坪井宏憲が担当している。駅での案内放送の順番は、接近メロディ⇒「(◆番ホームに〈鶴舞線全駅、島式ホームのみ〉)○○方面、◇◇ゆき(名城線○回り)がまいります。黄色い線までお下がり下さい(東山線、上飯田線は「ご注意下さい」で、桜通線は「ホーム柵から離れてお待ち下さい」で、2013年2月25日までは「白線の内側でお待ち下さい」)(平日の東山線は、「女性専用ステッカーのある車両は、女性専用となっております。」が追加され、平日朝の鶴舞線で、名鉄犬山線直通上小田井から急行となる場合は、「この電車は上小田井から急行になります。」が追加される)」⇒列車が到着⇒「この電車は◇◇ゆき(名城線○回り)です(△△線は乗り換えです)」⇒「扉にご注意下さい」「駆け込み乗車は危険ですからおやめ下さい」⇒乗降促進ブザー⇒扉が閉まる⇒発車、となる。ただし、名城線の栄駅と久屋大通駅、東山線の藤が丘駅は接近放送が「黄色い線までお下がり下さい(東山線の藤が丘駅は「ご注意下さい」で、2013年2月25日までは「白線の内側でお待ちください」)。○○方面、◇◇ゆき(名城線○回り)がまいります。」と駅間の距離の関係を考えた放送となる(藤が丘駅は入線の都合上)。また、早朝と深夜は名港線が金山 - 名古屋港間の折り返し運転となり、左回りの接近放送の最後に「名古屋港方面は、金山でお乗り換え下さい。」という放送が入り、名港線の金山行きの接近放送の最後に「大曽根方面は、金山でお乗り換え下さい。」という放送が入る。使用している接近メロディのタイトルは下表の通り。いずれも名古屋市立大学大学院教授・水野みか子の作曲によるものである。水野は他に予備の2曲も作曲している。なお、上飯田線は従来通り接近チャイムを使用しており、接近メロディは導入していない。接近メロディを導入する前は2打音のチャイムが鳴り、アナウンスが流れていた。また、1989年頃まではアナウンスのみで、「毎度、ご利用、ありがとうございます。まもなく1番ホームに◇◇ゆきがまいります。白線まで下がってお待ち願います(当時は行先のみであったが、東山線高畑方面だけは名古屋方面高畑ゆきとアナウンスしていた)。⇒列車が到着⇒「(駅名を連呼)、ご乗車ありがとうございます。(△△線はお乗り換えです。)」2015年度は、一日平均の利用者数が約127万人(2010年度は116万人)収入は911億円、支出は788億円、収支は123億円の黒字でその結果、累積欠損金は2,646億円、実質資金不足額は2,399億円となった(2015年度決算)。経常収支は、1994年(平成6年)度に最大445億円の赤字を記録し、累積欠損金は、2004年(平成16年)度には4500億円に迫るところにまで至っていた。その後、中期経営健全化計画(計画期間:2002年度から2005年度)、経営改革計画(計画期間:2006年度から2010年度)、市営交通事業経営健全化計画(計画期間:2009年度から2016年度)と順次計画を策定し、2010年5月には名古屋市交通事業経営健全化委員会を設置して、市バス事業とともに経営の改善に努め、上記のような決算状況に至っている。名古屋市交通局では、累積欠損金について、2039年(平成51年)度において解消されるとの評価をしている。2007年度決算による。単位は百万円。▲印は損失・欠損を示す。以上のように、経常損益においては、東山線、鶴舞線が黒字で、他は赤字である。地下鉄車両などに掲出されているシンボルマークは、画家の杉本健吉がデザインしたもので、名古屋市の市章である「○」の中に「八」を基に、トンネルの中を通る線路に見えるようアレンジした図案である。なお、開業当初は「○」部分が破線になっていた。上小田井駅と上飯田駅をのぞく駅の出入口にある駅名サインは現在以下の3種類が存在する。写真は各駅の記事を参照。2000年頃から、新たな広告媒体の事業化を目指す目的で「新交通広告表示システム」の計画が開始された。翌2001年に桜通線名古屋駅で実証実験を行った後、2004年12月より東山線の栄駅と伏見駅のホームにて液晶モニタを使ったサービスを開始している。内容は、テレビコマーシャル、オリジナルのアニメーション広告、ニュースなどで、公営の地下鉄駅としては珍しく音声も流している。さらに2006年12月からは名城線久屋大通駅ホームにプロジェクターを使ったシステムが導入されたのを皮切りに、翌2007年4月には同線の栄・本山・金山・上前津の各駅にも設置された。また、同年6月からは東山線名古屋駅、翌年3月から同線伏見駅ホーム軌道内にて液晶モニターを使ったサービスも開始している。2006年5月頃に名古屋市交通局が地下鉄車両内に掲示したマナー啓発広告に使用した画像に関し、PHS事業者のウィルコムより抗議を受けて謝罪をした。2004年9月頃から、名古屋市営地下鉄では2GHz帯を使用する方式をのぞいて携帯電話各社についてプラットホームでは圏外になるような対策が行われた(改札口付近では利用可。また、PHSについては設置事業者においても元より改札口付近のみ圏内)。名古屋市交通局は、総務省の「電波の医用機器等への影響に関する調査結果」(2002年7月2日)に基づく処置であるとしている。なお、2012年現在では1.7GHz帯を利用するイーモバイルに関しても利用することができる。ほぼ全線各駅に無線LANアクセスポイントを設置。NTTドコモやNTT西日本のサービスが利用できる。2012年3月27日より、NTTドコモ・au・ソフトバンク・イーモバイルの4社は、名古屋 - 今池間の東山線車内で携帯電話のサービスを開始し、2012年10月31日より東山線全線、名城線は市役所 - 金山 - 新瑞橋、桜通線は中村区役所 - 御器所までサービスを広げた。その後、順次各路線に拡大する方針である。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。