テンキーは、コンピュータのキーボードやボタン式の電話機にある数値入力用のキーである。0から9までの10個のキーがあることからテンキー(ten key)と呼ばれる。コンピュータのテンキーは、通常キーボードの右側に設けられる。数値だけでなく、計算に多用するキーもまとめてある。英語ではnumeric keypad(数値キーパッド), number pad(数値パッド), numpadとも言う。テンキーには、0から9までの数字と、加算(+)、減算(-)、乗算(*)、除算(/)に使用する記号、小数点(.)、NumLockキー、エンターキーの各キーが配置される。ノートパソコンのキーボードには、テンキーがなく、修飾キー(Fnキー)と文字キーを同時押しすることでテンキーの機能を提供するものもある。大型のノートパソコン(一般的には17インチ以上の画面を持つもの)にはテンキーが設置されているものもある。また、テンキーだけを分離して、USBによって接続できるようにしたキーボードも発売されている。そのような分離型のテンキーには、スペースキーや、キャッシュレジスターや電卓によくある「00キー」が追加されているものもある。テンキーは2つのモードを持つ。NumLockがオフになっているとき、8・2・6・4が方向キー(上・下・右・左)、7・1・9・3がホームキー・エンドキー・ページアップキー・ページダウンキーとして動作する。NumLockがオンになっているとき、数値計算用キーとして動作する。アップルのMacintoshにはNumLockキーがなく、テンキーは常に数値計算用キーとして使用される。コンピュータと電話機では、数字の部分のキー配列が異なる。コンピュータのテンキーは上段が7・8・9だが、電話機のテンキーは上段が1・2・3である。詳細はキー配列#テンキーを参照。
出典:wikipedia
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