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SL急行 (大井川鐵道)

SL急行(エスエルきゅうこう)とは、大井川鐵道が大井川本線新金谷駅(以前は金谷駅) - 千頭駅間にて1976年(昭和51年)7月9日から運行している、蒸気機関車牽引による急行列車の総称である。2011年10月1日ダイヤ改正より、SL急行はすべて「かわね路号」に列車名が統一されており、以下の列車が運転されている。運行予定については、大井川鐵道ホームページでSL運転カレンダーにより発表されている。原則として、SL運転カレンダーで発表されるダイヤではとなっており、1日3往復運転となる「かわね路13号」 - 「かわね路12号」については、多客期にSL空席状況により追加で運転が発表される。なお、2011年10月1日ダイヤ改正以前については、列車名は定期SL急行は「かわね路号」、臨時SL急行は「南アルプス号」や「トラストトレイン」などと列車名が複数存在した。また、臨時SL急行については、列車名のない列車も運行されていた。客車の編成がある程度長いとき、電気機関車が最後尾に連結される。展望車を連結して運行する際は、蒸気機関車の次位に連結されることが多い。列車を後押しする際は、C10 8およびC11 227では客車が5両編成以上である場合、C56 44は客車が4両編成以上である場合、C11 190では客車が6両編成以上である場合連結される。蒸気機関車の状態によっては、客車の編成の長さに関係なく、連結されることもある。起点が金谷駅だった当時は、新金谷駅 - 金谷駅間の回送にも使用されていた。大半が日本国有鉄道(国鉄)から譲り受けたものである。これらは、戦前から戦後にかけて製造された旧型客車で、蒸気機関車全盛時代に使用された客車を、ほとんど無改造のまま使用しており、往年の客車列車の雰囲気を色濃く残している。そのため、昭和初期から中期を舞台にした映画やドラマのロケーション撮影に使用されることも多い。客車は最短3両編成、最長7両編成である。車両番号は以下のとおり。下記の3両は、日本ナショナルトラストの所有である。下記の3両は、西武鉄道から譲り受けた501系電車の付随車(サハ1501形)を改造した客車で、主に団体用として使用される。2016年6月にJR北海道から14系客車4両を導入、整備のうえ2017年6月の運転開始を予定している。ほぼ毎日運行される。基本的には1往復だが、夏休みなどの多客期には2往復または3往復が運行されることもある。乗車に際しては、SL急行券(大人800円・小人400円、2013年3月20日改定)の購入が必要で、全席指定となっているが、満席の場合は、立席での乗車も可能である。2005年ごろから、通勤通学客に配慮して、定期乗車券所有者の急行料金が免除となった。SL運転が開始されてから、永らく転車台が千頭駅にしかなかったため、上り千頭発金谷行き列車の蒸気機関車はバック運転(逆機)となっていた。2011年10月7日から新金谷駅(新金谷車両区)に設置された転車台が運用開始したことに伴い、上り列車の蒸気機関車についても原則的に正方向での運転が開始されるとともに、千頭駅の転車台についても常時運用するようになった。なお、新金谷駅の転車台が運用開始する以前については、通常の運行では、下り金谷発千頭行き列車の蒸気機関車は正方向、上り千頭発金谷行き列車の蒸気機関車は逆機となっていた。ただし、テレビ番組や書物の写真の撮影、特別列車の運行などのために、千頭駅構内の転車台で方向転換をし、上下列車とも正方向で運転された場合もあった。この場合、その次の運行では、上下列車とも逆機となり、そのまた次の運行では、通常の運行形態(下り列車の蒸気機関車は正方向、上り列車の蒸気機関車は逆機)に戻っていた。なお、2011年10月7日からの新金谷駅での転車台運用開始に先立ち、2011年10月1日から、SL急行はすべて、新金谷駅 - 千頭駅間の運転となった。また、金谷駅からの利用者のため、下りのSL急行は新金谷駅では金谷駅から当駅止まりの区間列車と接続を受けて発車する形となり、SL急行運転日のみ運転する区間列車も設定された。これは元々、西武鉄道から購入した中古の電気機関車を、金谷駅 - 新金谷車両区間における回送用に充当する予定だったのだが、ATS設置費用3,000万円を捻出できず実現しなかったための措置である。2014年(平成26年)から、ウィルバート・オードリー原作のイギリスの幼児向けテレビ番組「きかんしゃトーマス」とのタイアップ企画が実施されている。これはイギリスほかアメリカ、オーストラリアなどで”Day out with Thomas”の名称で実施されているもので、アジアで実現するのはこのイベントが初めてである。「きかんしゃトーマス」日本語吹き替え版の総合制作であるソニー・クリエイティブプロダクツとの全面的なパートナーシップの下、同年7月から10月までC11 227を改装した「きかんしゃトーマス号」が運転された。翌2015年(平成27年)からはC56 44を改装した「きかんしゃジェームス号」も登場し、一部運転日は両方が運転される。改装は各機関車をトーマス・ジェームスに似せ、車体塗装の変更、顔の設置、前照灯の位置をボイラー上部から連結器付近に移設するなど、大規模なものとなっている。なお、2014年は従来のSL急行料金が適用されたが、2015年からは新たに「トーマス・ジェームス料金」を設定し、乗車料金は運賃と「トーマス・ジェームス料金」の合計となる。これに合わせて、大井川鐵道所有のスハ43系客車7両(オハ47 81、オハ47 380、オハ47 398、オハ47 512、スハフ42 184、スハフ42 286、スハフ42 304)がトーマスの牽引する客車アニーとクララベルを模したオレンジ色に塗装され、専用客車としてリニューアルされた。車内の各座席にトーマスのキャラクターをデザインしたヘッドカバーが装着され、車内放送ではトーマス(声:比嘉久美子)やジェームス(声:江原正士)による沿線名所の案内も行われている。また、千頭駅では「トーマスフェア」が開催され、駅構内に設置された「トーマス広場」では静態保存中の9600形蒸気機関車 (49616) がヒロ(声:玄田哲章)、井川線用のDB1形ディーゼル機関車 (DB9) がラスティーにそれぞれ改装されて展示されており、千頭駅に到着したトーマス・ジェームスがヒロ、ラスティーの隣に並ぶ演出が行われる。2015年には、部品取り用として新金谷駅に保管されていたC12形 (C12 208) を改装したパーシー(声:神代知衣)も登場した。ヒロとパーシーはスピーカーによって声を出し、パーシーはそれに加えて目が動くようになっている。2016年(平成28年)にはいたずら貨車といじわる貨車が登場した他、大井川本線と並行する道路をバスのバーティーが走るようになった。トーマス号・ジェームス号の列車種別は特急扱いであり、客車にも「特急」のサボが差さっている。このため従来のSL急行とは異なり、新金谷駅と千頭駅をノンストップで結んでいる。

出典:wikipedia

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