ヤマハ・FZR750(エフゼットアールななひゃくごじゅう)は、以下を示す。エンジンは、FZ750の転用であるが、車体その他はFZR1000(2GH1)と共用である。当時の大型車販売750cc規制のため、欧州仕様のFZR1000 (2GH1) を日本仕様に仕立て直した車種である。当時の4サイクルロードレースTT-F1用ワークスマシン「YZF750」とほぼ同じ車体構成で登場したスーパーバイク世界選手権参戦用のホモロゲーション車種。国内販売は500台限定。日本国外へは1992年まで販売された。国内仕様と輸出仕様では最高出力が77PS/121PSの他に、フロントカウルのライト周りのデザイン、フェンダー、グラフィック等が異なる。オールFRPカウル、オーリンズリアサスペンション、チタンコンロッド、EXUPを標準装備し、保安部品を外せばすぐレース参戦できるポテンシャルを有していた。車体マッチングと市販車へ初めて採用されたオーリンスサスペンションの最終テストはドイツ、ニューブルックリンクサーキットの旧コースで行われた。OW01(英語版では0W01)と言う名称は、車輌開発時の試作呼称である。ロードレース用オートバイ開発の社内呼称と同じ開発時の呼称を用いた最初の市販車ということでOW01(0W01)とされた。国内販売価格は200万円で(1989年当時)、高価格帯だったが予約抽選で完売した。抽選に外れた者にはヤマハからこの車両のスケルトンモデルのテレホンカードが配られた。
出典:wikipedia
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