『遙かなる時空の中で2』(はるかなるときのなかで2)は、2001年9月28日にコーエー(ルビー・パーティー)から発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。前作『遙かなる時空の中で』から100年後の世界が舞台。ゲームシステムは1作目を世襲。前作は「摂関政治期」を模して作られたが、本作は「院政期」を模して作られており、八葉もそれぞれ「院」および「帝」の勢力に分かれて政治的にも激しく対立している(一部のキャラは院または帝寄りの中立)。追加要素として新イベントを追加、全イベントを回想できるようになった。八葉が最初から揃っていた前作と違い、本作では既に力を認められた龍神の神子が存在するため、主人公自ら八葉を探し、自分が龍神の神子だと証明しなければならない。政権争いで対立中の二派に八葉が分裂している影響で、八葉同士の絆も薄く、神子としての力の獲得も難しくなっているためゲーム序盤から中盤にかけては八葉から手厳しい態度を取られることもある。主人公は、院と帝のどちらかの勢力下で日々を過ごすが、属する派は最初に出会った八葉で決まる。その勢力によって、キャラとの恋愛イベントが変化。同じ勢力ならば打ち解けるのも早く、進展も甘くなる。一方、自分と反対の勢力に主人公が属していると、神子の立場に懐疑的な態度を取る期間が長く、切ない雰囲気も混ざるのが特徴である。院と帝が貴族を巻き込み権力争いをし、人々が希望を失って「今浄土」を願う京に、現代女子高生の主人公が龍神の神子として召喚される。ところが、京には既に院に認められている龍神の神子・平千歳がいた。八葉として選ばれた男性達は、自分が八葉であることも主人公が龍神の神子であることも、信じようとしない。けれど、京を救うという使命のため、自分の世界へと帰るために頑張る主人公と接するうちに、彼らの心境も変化していく。八葉はそれぞれ「院」と「帝」の二大勢力の片方に属するか、中立の立場にあり、主人公が最初にどちらにつくかで物語の視点が二分化する。龍神の神子を補佐する一族で、前作の藤姫の子孫にあたる双子の兄妹。また、戸籍上は天の白虎・藤原幸鷹の親戚筋にあたる(前記した通り、幸鷹が京の人間ではないため、血の繋がりは一切ない)。共に10歳。身長135cm。6月10日生まれ。O型。象徴物:紫苑。院の勢力に属しており、院の認める神子を支持する。2011年6月に東京にて舞台 遙かなる時空の中で2が公演された。また、2012年5月30日から6月3日まで再演が行われた。本作のみタイトルに「ネオロマンスステージ」が付いていない。
出典:wikipedia
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