『遙かなる時空の中で3』(はるかなるときのなかで3)は、2004年12月22日にコーエー(ルビー・パーティー)から発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。前作より約100年後の世界が舞台。前作は院政期を模して作られたが、本作は源平合戦の時代を舞台に作られている。「運命上書き」という過去をやり直せるシステムの採用、歴史上の人物を中心に展開するストーリー、恋愛EDに至るまでの個別ルート化、など前2作とは大きく異なった内容となっている。外伝要素のあるファンディスクとして、2005年9月22日に『遙かなる時空の中で3 十六夜記』が発売、2006年3月23日に本編の大団円ED後の設定で現代を舞台にした『遙かなる時空の中で3 運命の迷宮(ラビリンス)』が発売された。2007年12月28日に特別編のテレビアニメ『遙かなる時空の中で3 紅の月』がキッズステーションで放送された。2010年1月3日に「遙かなる時空の中で3」最後のアニメとして『遙かなる時空の中で3 終わりなき運命』がAT-Xにて放送された。ある雨が降る冬の日。学校で風変わりな姿の少年と出会った主人公は、その場に偶然居合わせた幼馴染の同級生・有川将臣とその弟・有川譲と共に、平安時代末期に似た異世界へと飛ばされてしまう。時は正に源平合戦の真っ只中。だが、この世界で源頼朝率いる源氏と戦をする平家は、既に死んだはずの平重盛が率いており、さらに、源氏に勝つために怨霊を生み出していた。主人公は、自分が怨霊を封印する力を持つ「白龍の神子」であり、怨霊を封じて龍神の力を高めなければ元の世界へは帰れない、と知らされ、源氏と共に行動することとなる。前作の『遙かなる時空の中で』および『遙かなる時空の中で2』との大幅な違いは、以下の点が見られる。『遙かなる時空の中で3』のシステムを引き継いだ上で、新たな追加要素が盛り込まれた。ただし、PS2の本ソフトだけで通常の恋愛EDを迎えられるのは、青龍の二人(有川将臣と源九郎義経)のみ。他キャラと迎えるには『遙かなる時空の中で3』とのMIXJOYが不可欠。十六夜記とは別の追加要素が盛り込まれた。ゲーム中に出典される独自の用語は遙かなる時空の中でシリーズ#用語の項目を参照。キッズステーションにて、2007年12月に『遙かなる時空の中で3 紅の月』がスペシャル番組として放送された。全1話。AT-Xにて、2010年1月に「遙かなる時空の中で3」最後のアニメとして『遙かなる時空の中で3 終わりなき運命』が放送された。また、ストーリーは壇ノ浦の合戦を中心に展開された。
出典:wikipedia
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