ローイエット県(ローイエットけん、タイ語:จังหวัดร้อยเอ็ด)はタイ・東北部の県(チャンワット)の一つ。カーラシン県、ムックダーハーン県、ヤソートーン県、シーサケート県、スリン県、マハーサーラカーム県と接する。ローイエット県は、チー川によって形成された海抜 130-160m の平地にある。県北部はヤン川を中心とするプー・パン(山)の一部で南部にはムーン川が流れており、スリン県との県境になっている。チー川とムーン川が合流する場所では水が氾濫し、稲作に適した土地が広がっている。タイ東北部に位置するため、バンコクよりも涼しい。12〜2月は最低気温が20℃を下回ることが多くなり、乾季で湿度も低く過ごしやすい。雨季はおおよそ5〜10月初旬までとなっている。県はクメール王朝時代から人間の入植があったが、アユタヤ王朝時代には現在のラオス人民民主共和国チャンパーサックやスワンナプーム(現在のスワンナプーム郡)からのタイ系民族の入植があり、クメール人は南方に退いた。後にトンブリー王朝のタークシンは現在の県地域の中心をサケートナコーンに移した。県名であるローイエットは101と言う意味である。これは県庁所在地の周りに町が11あり、同じく11の城門があったことを白髪三千丈に表現したものである。ローイエット県は20の郡(アムプー)に分かれ、その下に193の町(タムボン)と2311の村(ムーバーン)がある。
出典:wikipedia
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