六平 直政(むさか なおまさ、本名:同じ、1954年4月10日 - )は、日本の俳優。アトリエM所属。身長175cm、体重85kg。血液型はB型。東京都中野区出身。 東京都立国立高等学校を経て、武蔵野美術大学彫刻科卒業、同大学大学院修士課程中退。珍しい「六平」姓は、父親が秋田県由利本荘市で代々続く真宗大谷派寺院の出で「平家の落人が六つの赤旗を立てた」というこの土地の言い伝えから「むつあか」が縮まって「むさか」になったという。現在も親族が当地で住職を務める他、全国に7 - 8軒ある「六平」家は全て親戚という。祖父は東京大学卒、父親も東北大学卒で、父親が上京し都立高校の英語教師となり中野で直政が生まれた。生家はJR中野駅の一番南よりのホームの目の前にあったという。4歳で武蔵野市の桜堤団地に引っ越す。劇団状況劇場を経て、新宿梁山泊の旗揚げに参加する。現在では特徴的な強面を生かし、ヤクザ役・刑事役・三枚目役と様々な役柄をこなす個性派俳優(怪優)の1人として活躍している。本人曰く「考え付く限りの役はやった」とのことである。美大にもいた事から、立体物による抽象芸術が趣味。また、溶接の免許も持っている。美大では大学院にも進学。本人は「(自分を含め)日本で2人しかいなかった」と語っているが、正確には首席で大学を卒業した中で大学院に(教授や指導者になるため)進学を勧められた2人という意味である事を恩師の発言により判明している。学生時代は、国内B級ライセンスを取得し、ラリーレースに参戦していた。脇役の宿命からか、34歳までアルバイトで食いつなぎ、あらゆる職業を経験した苦労人で、体験した職業は300種にも及ぶ。1987年には石原裕次郎の葬儀に大道具で参加しており、渡哲也にこの話をすると、その場にいた石原プロ関係者全員が頭を下げて礼を言ったという。その経験から「お金がもらえなかったことを不幸とは思わない。今の若い者は下積みを知らない」と役者を目指している若者に苦言を呈している。役者仲間からはロッペイちゃんと呼ばれている。40代で亡くなった弟はダウン症だった。次男の六平光成はサッカー選手(清水エスパルス所属で、2014年11月2日の対川崎戦で決めたプロ初ゴールをスタジアムで観戦していた)。大のディズニーランド好き。状況劇場時代、美大卒の経歴や溶接の専門技術を買われ、舞台装置の設営など大道具・小道具の仕事ばかりやらされる日々に嫌気がさし、劇団を脱走したことがある。このときは同期の佐野史郎が六平を捜し出して引き留めた。佐野とはその当時からの親友である。※特に記載のないものはすべて唐十郎の作・演出。※特に記載のないものはすべて金盾進の演出。
出典:wikipedia
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