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カプリ島

カプリ島()は、イタリア南部のティレニア海にある島。ナポリ市街からナポリ湾を挟んで南へ約30kmに位置する。約10km程度の小さな島だが、風光明媚な土地として知られ、イタリアにおける観光地の1つとなっている。青の洞窟と呼ばれる海食洞があることでも有名。また、イタリアの歴史にも登場する島で、例えば、ローマ皇帝ティベリウスが統治期間の後半を過ごしたことでも知られる。カプリ島は、ティレニア海に浮かぶ島の1つで、ナポリの南約30kmに位置する(カプリ島から見て、ちょうどナポリ湾の対岸にナポリがある)。ベスビオ火山やポンペイなどともここから数十km程度しか離れていない。カプリ島の面積は10.36km(東京都・千代田区とほぼ同等)、島の外周は約17km。島の最高峰はソラーロ山(Monte Solaro, 589m)で、他にカッペッロ山(Cappello, 515m)、サン・ミケーレ山(Monte San Michele, 262m)、ティベリオ山(Monte Tiberio, 334m)、トゥオーロ山(Monte Tuoro, 265m)がある。特別な名称の付いた海岸としては、島の北側にマリーナ・グランデ(Marina Grande)、南側にマリーナ・ピッコラ(Marina Piccola)と呼ばれる海岸がある。カプリ島はカンパニア州ナポリ県に属する。島には、以下の2つのコムーネ(基礎自治体)がある。島の東側がカプリ、西側がアナカプリである。元々はテレボアイ人が住んでいた島だったが、のちにアウグストゥスが気に入り別荘地として島全体と対岸の土地を購入した。アウグストゥス自身は利用する機会に恵まれなかったが、その後を継いだティベリウスは26年からこの島に居を移し、隠棲しながら政務を行なった。ティベリウスは島内に12の別荘を持っていたとされ、そのなかでも「イオの別荘」は有名である。マリーナ・グランデには、ナポリやソレントなどからの観光船が発着する島で唯一の商港、観光客用のハーバーとドックがある。また、島の周囲にはファラリョーニと言う奇岩が存在する。島の周囲の大部分は断崖絶壁となっているので、海岸近くに存在する奇岩に陸から近づくのは難しいものの、島を周遊する観光船が運行されている。マリーナ・グランデと高台にある島の中心地カプリは、ケーブルカー(フニコラーレ)のが所要5分弱で結んでいる。ケーブルカーが到着する広場からは、プラダ、グッチやブルガリなどの高級店が軒を連ねるほか、ホテルやレストランが点在する。なお、島の高台を中心として、島内随所には各界著名人などの別荘が点在している。また、島の特産品としてレモンが有名だが、このためリモンチェッロなどのレモン酒やレモンチョコレートなどの土産品が販売されている。カプリ島の周囲はかなりの部分が断崖絶壁に囲まれており、波打ち際には半ば水中に埋もれている海蝕洞の「青の洞窟」(Grotta Azzurra)がある。この洞窟には、洞窟のある入り江から手漕ぎの小船に乗って入って行くことができる。入り口は狭く、くぐる際に乗客は船のへさきより下に頭を沈めなければならない。天候や波の状態により、進入不可能である場合もある。内側に入ると外からは予想もできない数十メートルの広大な空間が広がり、水中に伸びている穴を通して水面から洞窟全体が紺碧の光を帯びて、神秘的な雰囲気を持つため、人気ある観光スポットとなっている。アンデルセンの出世作となった恋愛小説『即興詩人』では、この洞窟が重要な舞台となっている。森鴎外の翻訳では、「琅玕洞」(ろうかんどう、琅玕=翡翠のこと)と訳された。青の洞窟は気象条件その他の理由で進入できない時があるが、そういった場合でも行くことができるケースがある「緑の洞窟」、「珊瑚の洞窟」や「白の洞窟」といった名所も存在する。カプリ島の特産物としてはレモンが知られているので、カプリ島は「レモン島」とも言われる。なお、イタリア発祥のリキュールの1つとして、レモンの香味を蒸留酒に移したリモンチェッロという酒が存在する。そしてこのカプリ島も、そのリモンチェッロの主要な産地の1つとして知られている。スライスしたトマトにモッツァレッラチーズ、バジリコなどを添えたサラダは、インサラータ・カプレーゼ(カプリ島風のサラダ)と呼ばれる。

出典:wikipedia

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