一本松町(いっぽんまつちょう)は愛媛県の南予地方、南宇和郡にあった町である。現在の愛南町の東端に相当する。高知県との県境。東と西が山地にはさまれた小規模な盆地を形成している。中部には正木川が流れるが、小規模。高知県宿毛市及び北宇和郡津島町との境を形成している篠山が北にそびえる。篠山の南に源流を発した後、南流し高知県宿毛市との境をなし、やがて東に向きを変え宿毛市へと流れている。ただ、河川はいずれも小規模で、農業用水利はため池に頼ってきたため、町内にはため池が多数ある。町名の由来町域のほぼ中央部、かつて大きな松があったとされる地が「一本松」と呼ばれ、また明治以降町として発展し、町役場もおかれていた。藩政期明治以降合併成立時の旧6箇村を、そのまま大字とした。なお、平成の大合併により愛南町となってからの地名表記は、基本的には「一本松町」を「愛南町」に置き換えることで対応している。同時に、「字」の区域の編成を行い、「上大道」と「一本松」の2字が追加された。町内に高等学校はない。宇和島市内より自動車で約75分。
出典:wikipedia
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