『おちゃめなふたご』("St. Clare's")は、イギリスの児童小説家イーニッド・ブライトンが書いたシリーズ小説。1941年から1945年にかけて6冊が書かれた。セント・クレアという名の寄宿学校の物語である。1991年に『おちゃめなふたご クレア学院物語』として日本でテレビアニメ化もされた。主人公はパトリシア(パット)・サリバンとイザベル・サリバンの2人の少女で、この2人は一卵性双生児である。物語は、この2人がセント・クレアに入学するところから始まる。そのほかの登場人物には、アリスン・サリバン(主人公たちの従姉妹にあたる)、ヒラリー、カーロッタ、ロバータ(ボビイ)などがいる。第1巻では、パットとイザベルはセント・クレアを嫌い、入学することを拒む。両親たちは、この双子たちが以前通っていたレッドルーフスという学校で甘やかされてしまったと考え、このセント・クレアに入学させることに決める。でも双子たちは、セント・クレアへ行っても教師たちの言うことを聞かずに、さんざん手を焼かせてやろうと考える。入学後、双子はいたずら好きのジャネットや級長のヒラリー、そのほかの人々に出会う。原書の6冊は次のとおりである。それぞれポブラ社から日本語版が出版されている。ブライトン版の6冊以外にも、パメラ・コックスによって書かれた本が3冊ある。もとの6冊の物語上の隙間を埋めるために書かれたもので、たとえばブライトン版の6巻目では、双子たちは5年生になっていて、来年のヘッド・ガールに指名されるところで終わるが、コックスの "Sixth Form at St. Clare's" では、6年生になった2人を描いている。コックスによって書かれたものは、以下のとおり。それぞれブライトンによる前半3冊と後半3冊を収録している。日本語版はすべてポプラ社から出版されている。テレビドラマシリーズはテレビアニメ『おちゃめなふたご クレア学院物語』からの画像をイラストに使用している。
出典:wikipedia
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