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それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ

『それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』(それゆけ うちゅうせんかんヤマモト・ヨーコ)は、庄司卓著のSF小説である。イラストは赤石沢貴士で、1993年から富士見ファンタジア文庫で刊行されていたが最終巻を残して連載中断し、2010年に朝日ノベルズから「完全版」として再開し2013年に完結した。漫画化・アニメ化もされた。庄司卓の書目の初期から続く代表作であるが、2001年を最後に最終巻のみを残して中断していた。2010年7月1日に刊行元をソノラマノベルズに変更し、全5巻の新装版として完結することが作者のホームページにて発表されたが、完全版第1巻の後書きで「本編と外伝を含めると5巻では収まりきらず、巻数は未定です」と記していた。完全版10巻においてファンタジア文庫で発表した話が全て収録され、完全版11巻の後書きにて12巻で完結する事が発表された。アニメ版、漫画版などにも展開され、アニメ版はのちに名を馳せる新房昭之の初期監督作品のひとつである。アニメ版・漫画版には原作イラストのキャラクターデザインは流用されず、各メディアにおいてオリジナルのキャラクターデザインが製作・使用された。題名の由来について、当初「宇宙戦艦ヤマトのパロディではないか」と噂されたが、あくまで主人公の名前にちなんでいるだけであり「山本洋子」についてはありふれた名前を組み合わせたところたまたまこの名前になったとのこと。相対未来の30世紀を舞台に、銀河に進出した人類の二大勢力であるTERRAとNESSの間で繰り広げられている人の死なない戦争に、主人公である現代世界の女子高生山本洋子とその仲間達がTERRAの宇宙戦艦のパイロットとして活躍するというストーリーである。現代の舞台は足立区綾瀬。宇宙のあちこちには30世紀人類文明をすら遙かに超越する技術を持った超古代星間種族「オールドタイマー」の残した遺産が散らばっており、この遺産の争奪戦も軸の1つとなっている。作品の中にはアニメやテレビゲームに関連するネタが各所に盛り込まれており、この作品の特徴の1つでもある。頭に付くのは氏族名(メオ、マオ、メリなど)である。洋子達が活躍する30世紀の世界では、技術革新の結果、安全装置が高度に進歩したことによって戦争で人の死ぬことが無くなり、戦争自体一種のスポーツライクなものになっている。また1500メートルクラスの大型宇宙戦艦であっても1人のパイロットのみで操縦が可能である。これらの1人乗り宇宙戦艦は、戦艦というよりも現在のF1マシンに近い性格付けをされており、武装から装甲、はてはカラーリングにいたるまでカスタマイズが施され、各艦にはパイロットの名前が冠せられる(そのため本作の主役である山本洋子が搭乗する艦は「ヤマモト・ヨーコ」という艦名である)。30世紀の相対未来では、戦艦を含む船は一般に宇宙を移動するものと定義されているため、「宇宙戦艦」や「宇宙船」といった呼称はナンセンスなものとなっている。そのため、「宇宙戦艦」という用語を使うのは現代人の主人公たちとフィッシュチームのみである。なお、TVアニメ版ではホログラム投影機能が標準装備され、「各艦のパイロットの超頭身のホログラフが、あたかも生身で艦体に乗っているかのように表示され、言動が外部から「一目で分かる」」という演出が追加された。TERRAでは現代のF1カーに近い形状をした戦艦が一般的だが、これは設計者によって意図されたものではなく、最も効率の良い形を目指した結果(技術の収斂進化)という設定になっている。TERRAの艦隊には民間のスポンサーがついており、プレイヤーは艦隊にスカウトされ、そこでカスタムされた戦艦に乗ることとなる。高速艦であるTA-25が敵を攪乱し、打撃戦艦であるTA-29が主戦力として敵を打ち落とす。TA-27はTA-29の近接防御を担当し、TA-23は作戦目的に合わせて多種多様な艦載機によってそれぞれを支援する。というコンセプトの元に開発された各艦であったが、機体スペック、プレイヤーの腕と相まっていい意味で想定された戦術を採っていないようだ。共通の特徴としてコットンアーマーが装備されている。なお、起動には多大なる情報エクセルギー(好奇心や冒険心に代表される精神的高揚)を必要とする。そのため、一般の30世紀人に乗りこなす事は出来ず、これはどれだけ訓練されたプレーヤーでも同じ事。そのため「20世紀女子高生の好奇心」を持つ洋子たちがいなければ、理論上は最強でも乗り手がいない、事実上の鉄クズとなったはずの系列である。(エクセルギー感知機構の感受を最大にすればシルヴィーのように天性を持つ訓練されたプレーヤーなら動かす事は出来るが、そうすると今度は艦の制御ができなくなる)TV版最終話にのみ登場。リオン、ローソン、沙羅が分乗して操縦する戦艦であり、洋子に加勢するために登場したが、一蹴されてしまう。NESSのでは魚をモチーフとしたデザインの船が多い。一般的にはコストパフォーマンスに優れているドラーダをカスタムしたものが多く、エースパイロットになると、スキップジャックやアルバコアといったハイスペックの船に乗れるようになる。メオ・ママンのオットーがTA-2系列艦に対抗する為に開発した戦艦。ハンマーヘッドから得られたデータを元に、オットー独自の技術とアイデアが盛り込まれている。フェイズ1と2はTA-2系列艦よりも攻撃力を強化させた艦を製造し、フェイズ3と4は速力と防御力を強化させた艦となっている。しかし、オットーの趣味を反映させすぎている為か、スティングレイ以外はTA-2系列艦に全敗している。『エンサイクロペディア それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』(ドラゴンマガジン編集部・編、富士見書房、1999年) 「ゲーム・アニメ用語辞典」に誤りが多い。『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』全8巻メカデザインはオリジナルのもの。また、20世紀の世界と1000年後では美的感覚がかなり異なっていることが描写されている。顕著な例では、洋子達が「可愛い」と思ったものをルージュ達は「恐ろしい」と評し、逆にルージュ達が「かっこいい」と思ったものを洋子達は「怖い」と評している。その他、英語の文法が20世紀と1000年後では大幅に変更されており、20世紀の英語をローソンは「古代文字」と評した。『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコRemix』全2巻テレビアニメ連動で始動した新シリーズ。メカデザインやキャラクターの服装はテレビアニメ版のものを流用しているが、キャラクターの設定は原作と同じ。またメインのライバルチームとして設定されているのはレッドスナッパーズではなく、テレビアニメ版には登場しないフィッシュチームの方である。『林原めぐみのTokyo Boogie Night』内「熱血電波倶楽部」キングレコードより発売。1996年3月6日–1997年12月22日に全2期6巻が刊行された。2期の正式シリーズタイトルは『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコII』。テレビ大阪制作・テレビ東京系にて1999年4月4日から1999年9月26日まで毎週日曜日9時30分–10時に放送。全26話。完全オリジナルストーリーである上、前述の内容も含めて世界観や登場人物の設定などが原作から大幅に変更された。例えば、原作ではエスタナトレーヒ・チームに負けっぱなしのレッドスナッパーズが初対戦時には完勝している、など。この作品において濃い色彩と影を多用した演出、小道具や登場人物の特徴を活用した小ネタ、アイキャッチを毎回変える、など後の新房作品の作風が確立されたといえる。毎回冒頭で和歌(実在の歌のパロディ)が表示される。キングレコードより発売。『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』

出典:wikipedia

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