株式会社シティバス立川（シティバスたちかわ）は日本のバス事業者。小田急グループ・立川バスの子会社である。出資は小田急電鉄、神奈川中央交通、立川バスの3社からなる。2000年10月1日開業。現在は乗合バスのみの営業。車番として付される際の営業所記号はC。立川バス拝島営業所管内の路線を受託されていた時期は営業所記号がCHとなっていた。本社所在地は、東京都立川市高松町2-27-27（立川バス本社内）睦橋通り及び国道16号の慢性的な渋滞で定時制が確保できていなかったが、2007年のダイヤ改正で多摩工入口非経由となったためバスの定時性が確保されるようになった。日中は大幅減便されたが前述の様な理由で朝晩の利用者は微増傾向にある。終バスが早く日中の本数が極端に少ないため、今後のダイヤ改正や経路設定次第で利用者が増える可能性もある。拝島駅から宮沢近くまで奥多摩街道を走り、昭島市役所（移転前）を経由して昭島駅に至る大神線が運行されていたが、本数は非常に少なかった（廃止時3往復）。1997年5月頃に昭島市役所が移転したことを受けて、昭島駅から新市役所を経由して田中町団地と直結するこの路線が開通した。これにより、田中町団地・田中地区は最も近いJR駅に行く手段が確保された。2011年11月19日に土・休日のみ運行を開始した。この路線は3社共に自社の割引乗車券は適用対象外である。東京都シルバーパスの適用も出来ない。立川駅南口は立72と同じ1番のりばから発車する。尚､2016年現在､立川バスの担当は瑞穂営業所から立川バス拝島営業所に移管されている｡<>内は共同運行会社。2016年現在､これらは全て拝島営業所の管轄に戻されており､営業所記号もCHからCとなっている｡シティバス立川所属の路線車はいすゞ自動車製5台（1台はエルガで残りはエルガミオ）、三菱ふそう製2台（エアロスター-S。UDトラックスOEM車）の計7台が所属する。羽田空港・成田空港高速路線用は全て三菱ふそう製で、エアロクイーンI、エアロバス、エアロエースがあり、ハイデッカー仕様が多い。大半の車両はトイレが付いているが、トイレのない車両は原則として羽田空港高速バスで使用される。このほか、啓明学園輸送用として日野・メルファとトヨタ・コースターも所属する。

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