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グルジア文字

グルジア文字(グルジアもじ、ქართული დამწერლობა, kartuli damtserloba)は、南コーカサスにあり(2015年4月まで日本国政府が使用していた外名の)「グルジア」としても知られるジョージア国の公用語であるグルジア語(カルトリ語)を書き表すために用いられる文字である。アブハズ語、オセット語の表記のために用いられていたこともある。2015年4月に日本政府が国家の外名を「グルジア」から「ジョージア」に変更したのに前後し(ジョージアの国名も参照)、ポリティカル・コレクトネスの観点より「ジョージア文字」への言い換えも見られるが、グルジア語と同様に学会等で呼称の変更決議が行われた事実は確認されていない。グルジア文字がいつどのようにして生まれたのかについて、詳しいことは明らかでない。8世紀に書かれたグルジアの年代記は紀元前3世紀のグルジア王パルナヴァズ1世 がグルジア文字を創ったと伝えているが、確証はない。グルジアでキリスト教が国教化された4世紀に聖書などをグルジア語に翻訳するために創りだされたとする説が有力である。文字の順序や、本来ならばグルジア語の表記には不要な文字が含まれギリシア文字に対応すべき位置にあることなどから、ギリシア文字を参考に創られたと推定される。また、円弧と直線の組み合わせという原則に忠実に創られていることから、別の文字が形を変えたものではなく、独自に創りだされたようだ。グルジア文字が記されたもので、現在知られている限り最も古い例は、パレスティナのベツレヘム付近の教会で発見された、430年ごろに書かれたと推定される碑文である。グルジア国内では、トビリシから南に30kmほどのところにあるボルニシ (Bolnisi) のシオニ (Sioni) 教会の碑文が最も古く、5世紀末のものと考えられている。しかし、近年になってグルジア国内で4世紀よりも前に書かれた可能性のある碑文が発見され、成立の時期についての議論が起きている。グルジア文字は歴史的に2度大きく形を変えた。9世紀ごろまでに用いられていた文字は、ムルグロヴァニ(Mrgvlovani「丸文字」。Asomtavruliとも。)と呼ばれる。9世紀から11世紀にかけては、ヌスフリ(Nuskhuri「目録文字」)と呼ばれる形が用いられた。11世紀以降、ムヘドルリ(Mkhedruli「戦士文字」)と呼ばれる形が現在に至るまで使用されている。3種類の文字とも38文字から成るが、現在、そのうち5つは用いられていない。使用されている33文字のうち、5つが母音、28が子音を表す表音文字である。文字とグルジア語の音素が完全に対応し、整った正書法を可能にしている。フォントによってはムルグロヴァニの代わりにムヘドルリの変種として表示される場合がある。グルジア語で使われなくなった文字。外来語に使われていた文字。Unicode では以下の領域に次の文字が収録されている。Windowsのグルジア語キーボードの配列は以下の通り。

出典:wikipedia

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