株式会社ハッカー・インターナショナルはかつて存在したゲームソフト制作会社である。従来は正式なライセンスを取ってから制作を行っていたゲーム業界において、ファミリーコンピュータ(ファミコン)のライセンシーである任天堂へライセンス料を払わずに、解析結果などを基にアダルトゲームやバックアップツールを開発、販売した先駆け的存在である。例として当時のファミコンの人気ソフトにあやかって『ボディコンクエスト』や『ハイレグファンタジー』などのライセンシー非公認ソフトを作成、販売した。台形の形をしたROMカートリッジが特徴的だった。ファミコンで販売された一部の作品はや、等、海外メーカー製ゲームのローカライズ作品である。これらのメーカーもまた、任天堂非公認でNESソフトを販売していた。また、ファミコンディスクシステムのバックアップツール(コピーツール)や連射改造されたファミコンも発売していた。この改造本体「Hacker Junior」に関しては任天堂と裁判沙汰にもなったことでも知られる。次にPCエンジンに活動の場を移し、多くの非公認ソフトを発売。その後はマップジャパンにゲーム事業を移管し(同じ住所、同じ経営者で実質同じ会社)、プレイステーションに正規に契約し参入した。同時期にはエアプランツ、エクセルタというブランドでWindows用のアダルトゲームもリリースしていた。最後のソフトは2001年1月18日発売(アダルトゲームは2001年1月19日)でこの後ゲーム業界から撤退したものと思われる。当時の経営者である萩原暁の話によると、「自分がゲームを遊ばなくなり、キチっとしているうちに終えて新しいことをやりたいと思い、ゲームは辞めてしまった」との事。ロムカセットクイックディスクツール類HuCARDSUPER CD-ROMツール類
出典:wikipedia
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