狭山環状有料道路(さやまかんじょうゆうりょうどうろ)は、埼玉県狭山市沢から入間川を渡り、同市柏原に至る、1.8kmの2車線の有料道路である。第I区間と第II区間があり、第II区間は無料開放区間である。運営は、埼玉県道路公社が行っている。狭山市にあり、入間川と国道16号を横断する形で建設された道路である。着工した1981年(昭和56年)当時は狭山市内の入間川には橋が4本しかなかったため、朝夕の通勤時間帯などには慢性的な渋滞が起きていた。そのため、国道16号を横断するまでに30分かかるような状況となり、地元住民などから料金を払ってでも渋滞を回避したいという要望が出た。そうした要望を受けて、狭山市が国や民間から資金の借り入れを行い、1987年(昭和62年)に開通させた道路である。こうした経緯から、2021年(平成33年)7月末まで有料期間が設定されており、2013年(平成25年)度末時点で約32.5億円の未償還金が残っている。首都圏中央連絡自動車道狭山日高インターチェンジから工業団地を抜け、交通量の多い国道16号を立体交差し開発中の狭山台を経由し、浦和所沢バイパス方面につなげるバイパスの一部となっている。
出典:wikipedia
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