日ノ出町駅(ひのでちょうえき)は、神奈川県横浜市中区日ノ出町にある、京浜急行電鉄本線の駅である。駅番号はKK39。有効長8両編成分の相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。改札口は1か所であり、日ノ出町交差点側とバス停側に出ることが可能である。ユニバーサルデザインの一環として京急の多くの駅にエレベーターが設置される以前から、当駅にはエレベーターが設置されている。2番線ホームには三浦半島のタイルアートがある。横浜駅から当駅付近にかけて制限速度40 - 70km/hの曲線が連続し、通過する列車も減速しながら駅に進入する。曲線上にホームが設置されているため、下り線はホームと電車の間が広く開いている。そのため、車掌により注意喚起が行われる。加えて安全確認のため、下りホームには戸閉合図表示灯が設置されており、早朝・深夜を除き常時下りホームには立哨の駅員が配置されている。なお、ラッシュ時には上りホームにも立哨の駅員が配置される。至近に場外馬券売場「WINS横浜」がある。このため競馬開催日にはWINS来場客で混雑し、上下ホームで複数の駅員が安全確認のために立哨し対応にあたる。WINS横浜から帰宅する旅客が増える夕方前後には、改札前にて横浜駅までの常備券のみを手売りする臨時出札口が設けられる。2014年度の1日平均乗降人員は26,753人であり、京急線全72駅中23位。近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下表の通り。繁華街であり、伊勢佐木町や野毛地区も近い。駅前にバスターミナルはなく、周辺に日ノ出町駅前・日ノ出町一丁目バス停がある。横浜市営バス、江ノ電バス横浜およびフジエクスプレスの路線が発着する。日ノ出町駅前日ノ出町一丁目なお、日ノ出町駅前・日ノ出町一丁目は同一のバス停である。もともと横浜市電時代は「日ノ出町一丁目」だったのを、市営バスが先行して「日ノ出町駅前」に改称。江ノ電バス横浜も2008年7月1日から「日ノ出町駅前」となった。当駅は、京急の前身である京浜電気鉄道と湘南電気鉄道が直通運転を実施するため、横浜 - 日ノ出町間を京浜電気鉄道、日ノ出町 - 黄金町間を湘南電気鉄道が建設した際の接続駅として京浜電気鉄道の手により開業した。かつては急行停車駅であったが、1999年7月31日のダイヤ改正にて本線の京急蒲田以南、逗子線の新逗子駅までの急行が廃止されて以降は普通電車のみが停車していた。しかし、2010年5月16日のダイヤ改正にて新設されたエアポート急行の停車駅となり、11年ぶりに優等列車が停車するようになった。地名から採ったもの。1871年久良岐郡太田村の町屋が整った場所に日ノ出町を設置した。町名の由来は佳名を採った、瑞祥地名である。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。