嵯峨野観光鉄道株式会社(さがのかんこうてつどう、)は、京都府京都市と亀岡市で山陰本線旧線を利用した嵯峨野観光線にトロッコ列車を運行している鉄道事業者。西日本旅客鉄道の完全子会社である。通称嵯峨野トロッコあるいは嵯峨野トロッコ列車。1989年(平成元年)3月にJR山陰本線(嵯峨野線)の嵯峨駅(現在の嵯峨嵐山駅) - 馬堀駅間が電化・複線化のため新線に切替えられたが、景勝地である保津峡に沿って走るこの旧線を観光鉄道として活用する目的で、1991年(平成3年)からトロッコ列車を運行している。このほか、トロッコ列車の京都側の始発駅であるトロッコ嵯峨駅の駅前にある、19世紀の科学技術や芸術を展示している「(19世紀ホール)」の運営も行っている。19世紀ホールには、D51形などの蒸気機関車などが展示されている。運行形態などは下記を参照。全てJRに在籍していた車両を改造して使用している。機関車はDE10形1104号機を専用機として塗色変更、予備としてJRに在籍している同1156号機を塗色変更の上使用している。客車は、トキ25000形無蓋貨車からの改造である。民営の鉄道事業者の業界団体である日本民営鉄道協会に加盟している。日本民営鉄道協会には、親会社であるJR西日本やその他のJRグループ各社、JR傘下の他の鉄道事業者(東京モノレール、東海交通事業)は加盟していない。
出典:wikipedia
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