『ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編』(ひぐらしのなくころにかい みなごろしへん)は、同人サークルである07th Expansionが製作した同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に』の第7話目の表題。「解答編」としては第3話目。サブタイトルは「~最期の真実~」本作では、出題編3作の主人公である前原圭一とミステリアスな雰囲気を漂わせながらも今まで謎だらけだった「暇潰し編」のヒロイン・古手梨花を中心に話が展開する。また、羽入が初登場する。過去6作品の全てに繋がる重要な内容が数多く含まれており、梨花が誰に殺されるか、今までの連続怪死事件などの真相の多くが語られることとなる。その内容には普遍的なミステリーに対するメタ的な要素と取れるものもあり、「罪滅し編」同様に波紋を呼んだ。それらの話題については以下に記述する。また初めて選択肢が出てくるがストーリー展開に影響はしない。罪滅ぼし編と合わせて、「ミステリーとしてアンフェア」「ミステリーではない」という議論にもなったが、問題はそれ以前に、「楽しみ方はあなた次第」『作品紹介』と謳っていながら、途中から従来の娯楽作品のように、主題を標榜するものに変わっていった点にこそあると言える。以降ユーザーは本質的に非インタラクティブな立場から、その作品世界に接する事になっていく。PS2版「祭」に「第捌章・皆殺し編」として収録。DS版「絆・第三巻」に収録。綿流しの実行委員に推薦され、叩き売りオークションの司会を任された圭一。一度は渋るものの、最終的に委員を引き受け張り切って準備に当たる。ところが、それに前後してしばらく行方をくらましていた北条沙都子の叔父・鉄平が帰って来てしまう。鉄平が過去に沙都子を執拗に虐待していたことを知る圭一と部活メンバーは、沙都子を助けたい一心で東奔西走する。一方とある少女は、圭一が起こりうる筈の無い奇跡を起こし、惨劇の要因の一つであるルールX(疑心暗鬼による暴走)を打ち破り(罪滅し編)、また決まっていると思い込んでいた小さな運命の一つをあっさり覆した事で、惨劇打破に希望を見出す。ところが「鉄平の帰還」という、いままで決して覆る事の無かった最悪の運命に直面し絶望してしまう。はたして、この悪夢のような運命から逃れる事ができるのだろうか……スクウェア・エニックス刊『月刊Gファンタジー』で2008年7月号から2010年7月号まで連載された。作画・桃山ひなせ。第2期「ひぐらしのなく頃に解」第6 - 13話。放送局によっては2007年9月に起きた京都16歳父親殺害事件に始まる凶器を使った傷害事件が続いたため、皆殺し編で放送が打ち切られる。その打開策として第12話よりアニメイトTVでの無料配信が決定した。発売/販売:HOBiRECORDS。著者:竜騎士07 イラスト:ともひ
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