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ゆきかぜ (宇宙戦艦ヤマト)

ゆきかぜは、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』に登場する架空の宇宙駆逐艦。地球防衛軍日本艦隊所属のミサイル駆逐艦。制式名称は「M-21881式雪風型宇宙突撃駆逐艦」。地球防衛艦隊の戦力の中核を担う同型艦が多数存在し、冥王星空域の会戦で描写がある。艦長は古代守。艦名は、戦艦大和の沖縄特攻に随行した駆逐艦「雪風」に由来する。第1話の初登場時において雪風型宇宙突撃駆逐艦各艦は「突撃艦」「ミサイル艦」「レーザー艦」などと複数の名称で呼称されており、「ゆきかぜ」はミサイル(宇宙魚雷)による雷撃を主任務とするミサイル艦17号の任にあった。艦名は、日本海軍や海上自衛隊の伝統を引き継ぎ平仮名で、艦体に左横書きで書かれている。第1話、冥王星空域で、沖田十三率いる地球防衛艦隊の1隻としてガミラス艦隊と交戦し、数隻の駆逐型デストロイヤー艦を撃沈する活躍を見せる。劇中の冥王星会戦は、艦艇というより航空戦に近い描写がされており、ゆきかぜも高速で立体的な機動をしている。同型艦が全滅し、敗色が濃厚になったため、沖田はゆきかぜに撤退命令を送るが、艦長の古代守は徹底抗戦の構えを見せて従わず、反転離脱してガミラス艦隊に戦いを挑む。ガミラス艦に包囲され集中砲火を浴びつつも応戦し、最期は古代の敬礼を残し、炎上しながら戦闘空域から消えていった。第6話、ヤマト修復のためのコスモナイト採掘のために、立ち寄った土星の衛星タイタンで、氷結した状態で墜落していたところを古代進に発見される。第18話、ゆきかぜの最期は、旗艦である沖田艦を逃がすための盾となって敵艦隊に立ち塞がったと伝えられていた。しかし、当時同艦の整備担当であった古代守の同期生真田志郎は、弟の古代進に対し、同艦は地球出撃の時点で既に整備不十分で帰還は不可能であったと語っている。『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』ディレクターズカット版には、本艦の同型艦を改造した輸送船が登場。カスケード・ブラックホールの接近に伴う人類の地球脱出において、ブルーノア級宇宙空母の非武装艦「ブルーアース」と共に、取り残された人々の救助を行っている。豊田有恒などによる初期案を元にした石津嵐による小説版『宇宙戦艦ヤマト』には、テレビアニメ版の「ゆきかぜ」に相当する艦艇として、駆逐艇「ゴッド・ウインド号」が登場している。作中での大まかな活躍や古代守が艇長であることはテレビアニメ版と同一だが、ガミラスに対して結成された共和連盟混成軍に参加した日本国防軍所属艇とされており、ガミラス艦隊と交戦した場所が火星近傍であること、古代進と島大助がスペース・ファイター実習生として乗艦していることなどの差異がある。また、緊急脱出用小型ロケットが搭載されている。2010年に公開された実写映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』においては、艦種は宇宙駆逐艦のままであるが、200m超の大型艦となっている。火星圏海戦に「ふゆづき」を初めとした複数の同型艦とともに参戦した。デザインもオリジナルのものに変更され、艦尾エンジンはアンドロメダ同様のノズル配置となり、砲塔は二連装2基を搭載。船体上部に艦橋等の構造体を配置した、原作のヤマト以降の戦艦と同様の構造となっている。詳細は該当する項目を参照。『宇宙戦艦ヤマト』(以下、旧作)のリメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』では、デザインの細かい変更と新たな設定が施されて登場している。デザイン担当は玉盛順一朗。艦名表記がカタカナになり、艦級・艦種名が「磯風型突撃宇宙駆逐艦」に変更された。ガミラス戦役以前の内惑星戦争時に活躍した宙雷艇のコンセプトを受け継いだ、高い機動力と攻撃力を備えた小型のコルベット艦とされている。ユキカゼは磯風型の3番艦で、識別番号はDDS-117。国連宇宙海軍・極東方面空間戦闘群・連合宇宙艦隊・第一艦隊所属。旧作同様古代守が艦長を務める。外見上の相違点としては、艦首上部に実弾を発射する対艦砲2門、艦橋後部にミサイル発射管8基(2基ずつ並列配置ものを4列備える)が追加されている事などが挙げられる。艦首にある板状の構造物に「艦首装甲翼」と言う名称が付与され、魚雷発射管を守るように設置されていると設定された。また、装甲翼後部には旧式のロケットアンカーが装備されている。艦内慣性制御能力を持たず、艦内は無重力状態であるため、乗員は磁力靴を履いて身体を床に固定している。この他、むらかわみちおのコミック版には「あきづき」、「よいづき」が登場している。松本零士の漫画『新宇宙戦艦ヤマト』には、「ゆきかぜ」の名を継承する宇宙戦艦「雪風」が登場する。艦型は地球防衛軍艦艇の伝統とも言える葉巻型であり、艦上部前方と艦底に艦橋を有する。エンジンは、船体の物と下部に張り出したエンジンブロックの物を合わせて3基を持つ。武装は、3門ずつ束ねられた砲身を十字型に配置した12連装砲塔を両舷に計6基、通常の3連装砲塔を後甲板と艦底後部に計2基搭載するほか、3連装ミサイル発射管と思しき物を艦橋前部の甲板上と両舷、及び艦橋の両脇に計5基装備している。作品の舞台となる西暦3199年時点では、「雪風」の他にも複数の同型艦が量産されている。劇中では、「雪風」を含む複数艦が、地球へと向かう輸送船団の護衛艦として登場。地球と大マゼラン星雲の中間点付近で、ダークィーンが操る移動性ブラックホールに遭遇。輸送船団と護衛艦全艦が退避の為に地球へのワープに入るが、ワープに成功したのは「雪風」のみであった。唯一生還した「雪風」も、艦後部が丸ごと脱落し、乗員も副長を務めていた古代進32世を除いた全員が消滅していた。

出典:wikipedia

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