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晩白柚

晩白柚(ばんぺいゆ)は、柑橘類のひとつで、ザボンの一品種である。名前は、晩生(晩)、果肉が白っぽいこと(白)、中国語で丸い柑橘を意味する柚に由来する。ザボン類は柑橘類の中でも果実が巨大で皮が厚いが、晩白柚は特にこれが著しく、直径25センチメートルになるものも珍しくない。香りがよく、鼻を近づけると、やんわりとした甘酸っぱい香りがする。果汁は少ないが果肉はサクサクとした歯ざわりで、よく熟したものは甘みと酸味のバランスに優れる。晩白柚は保存性が高く、皮が柔らかくなり、食べごろになるまで1か月間ほど置いておくことができる。日本には1920年に、植物学者の島田弥市が、現在のベトナムの船上で食べた柑橘があまりにも美味しかったため、サイゴンの植物園から株を分けてもらい伝わった。しかし、当時は栽培法がわからず普及には至らなかった。1930年に台湾から鹿児島県果樹試験場に白柚(ぺいゆ)の株が導入され、最適産地の熊本県八代市地区に根付き、改良が行われた結果、現在は八代市の特産品となっている。2005年に八代市の農家で収穫された晩白柚が、世界で最も重量が重いザボン類としてギネス世界記録に認定された。日本における2010年の収穫量は971トンであり、その97%は熊本県で生産されている果肉を直接食用にするのが一般的である。果肉や果汁をゼリー、ジャム、飴等に加工し、土産品とすることも行われている。厚い皮は、他のザボン類同様砂糖で煮てザボン漬けにすることができる。露地物は1月中旬頃から出荷されるが、お歳暮の時期に間に合うようハウスものは12月上旬あたりから出荷される。

出典:wikipedia

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