下津井電鉄株式会社(しもついでんてつ、英称:"SHIMOTSUI DENTETSU")は、岡山県南部の児島半島を中心としたエリアとするバス会社。グループキャッチフレーズは「100年分の感謝を未来へ」(下津井電鉄設立100周年記念キャッチフレーズ)。シモデングループの中核企業である。略称・愛称は下電(しもでん)、シモデン。かつては鉄道路線も有していたが、1990年限りで廃止された。本社は岡山県岡山市北区大元駅前3番61号。バス事業は鉄道業以来の地盤としている児島半島から岡山市内や倉敷市内を結ぶ路線が中心である。かつては岡山市内 - 児島間のバス路線が高収益を上げ、この収益で鉄道事業を維持できたが、西日本旅客鉄道本四備讃線(瀬戸大橋線)の開業で大打撃を受け岡山市近郊の路線に注力する一方、鉄道業からは撤退した。岡山県内のバス業界は中小業者がひしめき合い、互いに合従連衡や対立を繰り返してきたが、下津井電鉄は両備グループとの関係が比較的良好な一方、中鉄バスとは対立することも多い。スルッとKANSAI協議会に加盟していて、2006年10月1日から非接触ICカードシステム「Hareca」を導入した(両備バス・岡山電気軌道との同時導入で、PiTaPa・ICOCAの利用も可能に)。岡電バスや両備バスとは違い、下電バスでは運賃収納機でのICOCAやPiTaPaのチャージに対応している。オーナーである永山一族が経営する同族企業で、阪急電鉄も資本参加しているが関係は希薄である。阪急阪神東宝グループとは岡山-梅田間の高速バス路線の発券委託や阪急三番街高速バスターミナルへ乗り入れていたが、吉備エクスプレス大阪号(西日本JRバス・中国JRバス・両備バスとの共同運行)に参入したことにより発券委託は廃止、梅田の乗り場も大阪駅JR高速バスターミナルに変更となった。鉄道事業は、創始時からの中核事業であったが、1991年に全線を廃止し、撤退した。<>内は共同運行会社。倉敷駅北口 - 岡山空港間を運行)との競合運行。全路線でHareca・PiTaPa・ICOCA利用可能。※地域間幹線系統として、国・岡山県の補助を受ける。※倉敷市単独補助路線である。※倉敷市単独補助路線である。※地域間幹線系統として、国・岡山県・香川県の補助を受ける。※倉敷市単独補助路線である。各車両ごとに付与されている番号である。アルファベット1文字+3桁の数字で構成される。1972年に下電住宅(しもでんじゅうたく)の名称でスタートし、1986年には一条工務店と業務提携して一条工務店岡山(いちじょうこうむてんおかやま、その後一条工務店山陰(本社・鳥取県鳥取市)が岡山県北部(津山支店)に進出したため一条工務店下電(いちじょうこうむてんしもでん)に改称)の名称で加わり、以降、下電住宅・一条工務店下電の2本立てで岡山県南部で住宅・不動産事業も行なっている。コチョウランの栽培・販売を行っている。開発事業部が高速道路休憩施設運営事業を統括する。高速道路のサービスエリア・パーキングエリアの運営を行う。シモデングループ・備北グループ・岡山プラザホテルグループ・下電ホテルグループの4グループに資本参加している。本社所在地のうち岡山市は省略。海外社名は「下電」ではなく「永山」(経営者の姓)を使用している。
出典:wikipedia
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