吉原 由香里(よしはら ゆかり、結婚前の実名は 梅沢 由香里、うめざわ ゆかり、1973年10月4日 - )は、日本棋院所属の女流棋士である。芸能事務所アイント所属。2002年(平成14年)結婚後も日本棋院への登録名は旧姓のままだったが、2011年(平成23年)4月1日に変更。東京都立川市出身。共立女子第二中学高等学校を経て、慶應義塾大学環境情報学部卒業。加藤正夫名誉王座門下であり、手厚い棋風で知られる。また、集英社発行誌『週刊少年ジャンプ』で連載された漫画『ヒカルの碁』を監修するなど、囲碁の普及活動を行っている。囲碁に関するテレビ番組出演も多いほか、NHK大河ドラマ『篤姫』でも囲碁指導を行った。囲碁との出会いは6歳の6月、小学生だったアマチュア時代から「美少女棋士」として注目を集め、22歳でプロ入りをかなえてからはNHK杯トーナメントの司会を2年間務めたことで、注目を集めた。2002年(平成14年)女流最強戦での準優勝、2003年(平成15年)にはこの年で最後の開催となった女流鶴聖戦で準優勝とタイトルに手が届きそうで届かない状況が続いたが、2007年(平成19年)には女流棋聖のタイトルを獲得した(以後3連覇)。女流棋士中、対男性の勝率は第1位(116勝98敗、勝率0.542。2007年7月現在)。2011年(平成23年)4月1日より、棋士名を、婚姻後の本名である「吉原由香里」に変更。2002年(平成14年)、サッカー選手(ゴールキーパー)の吉原慎也と結婚。2010年(平成22年)10月4日、妊娠中であることを自身のブログで公表。これに伴い、同年11月開催の中国・広州アジア大会への日本代表出場を辞退した。翌2011年(平成23年)2月10日、産休前の最後の手合い、第37期名人戦予選Cで井上国夫八段に白番中押し勝ち。同年3月に第1子(長男)を出産。
出典:wikipedia
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