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北九州港

北九州港(きたきゅうしゅうこう)は、福岡県北九州市にある港湾である。北九州随一の規模の港で、下関港と本港を合わせた関門港として国際拠点港湾、中枢国際港湾に指定されている。港湾管理者は北九州市。九州・中国地域の中央部に位置し、神戸港より西の港湾では最大の規模を有することなどから日本三大旅客港の一つに数えられる。新門司地区や響灘地区での港湾整備、門司港西海岸の再開発が始まる。門司港地区は、明治から戦前にかけ外国貿易の港として発展した地区であることから、港湾関係の主要機関が設置されている。周辺地区は、門司港地区発展の証である歴史的建造物を生かした観光スポット(門司港レトロ)になっている。付近には「門司港湾合同庁舎」(地上10階建)があるほか、北九州市港湾空港局門司庁舎も近接している。下関(唐戸)港・巌流島(唐戸経由)への航路のほか、遊覧船門司港レトロクルーズが運航されている。関門海峡出口の企救半島北端に位置する西日本有数のコンテナターミナル。水深 -12 mの第一コンテナターミナルと水深 -10 mの第二コンテナターミナルからなり、両ターミナルあわせて、計7基のガントリークレーンがある。主な外航定期コンテナ航路は、中国・韓国・台湾を中心としたアジア航路である。2008年9月の月間便数は、月177便。人工の埋立地ではあるが、事実上の九州本土最北端の地となっている。但し、船員などを除き、一般人の進入は禁止されている。九州地方全体としては、長崎県対馬市の三ツ島(無人島)が九州最北端の地である。以前は、田野浦コンテナターミナルであったが、2004年から「田野浦自動車物流センター」に再整備され、主に中古車を輸出する埠頭となっている。このほか、関門九州青果センター(通称「バナナセンター」)がある。飼料原料の取扱いを中心とした埠頭。新門司地区は瀬戸内海(周防灘)に面する地区である。九州自動車道新門司インターチェンジに近く、九州の陸路と瀬戸内海を結ぶ重要な港湾となっている。また、北東の一角にヨットハーバーの新門司マリーナが整備されている。埠頭周辺には工業団地が造成されており、エステーや古河電工産業電線の工場がある。マリナクロス新門司地区では、国内10検疫場の中で最大規模となる農林水産省動物検疫所門司支所新門司検疫場や、トヨタ輸送新門司自動車物流センターなどの大規模施設がある。一帯は、沖合にある北九州空港とあわせて陸・海・空の物流拠点となっている。近畿地方・関東地方へのフェリーが乗り入れる。新日鐵住金八幡製鐵所小倉地区を中心とした工場群、大小の物流施設群と中、近距離の旅客航路があるなどバラエティーに富んだ港である。JR小倉駅北口一帯(浅野)周辺。北九州国際会議場、西日本総合展示場、国土交通省九州地方整備局関門航路事務所がある。浅野フェリー埠頭より松山港への航路のほか、響灘の離島である馬島、藍島への渡船が運航されている。小倉都心部に比較的近い埠頭。北九州市中央卸売市場のほか、大小の物流施設が立地している。川崎近海汽船と三菱化学物流の共同運航によるRO-RO船(日立港行き)が就航しており、家電・工業製品・飲料水・一般雑貨・建設機械・自動車などを取り扱っている。かつては「小倉コンテナターミナル」があったが、「ひびきコンテナターミナル」開設後に廃止された。現在、旅客定期航路の発着はない。かつては長距離フェリー航路(阪九フェリー、オーシャン東九フェリー)のターミナルとして使用されていたが、1995年以降、全ての航路が新門司地区に移転している。他に下関港(彦島荒田港)との間を結ぶ旅客フェリー(関門海峡フェリー)のターミナルでもあったが、これは航路自体が2011年11月30日限りで休止となった。砂・砂利のばら積みを取り扱う埠頭。日本初の近代製鉄所である新日本製鐵(現・新日鐵住金)八幡製鐵所の操業により、工業港として洞海湾一帯に発展した地区である。地区内の多くの埠頭が工業港として使用されている。また、若松港は筑豊炭田の石炭積出港として整備され、1913年(大正2年)には全国の石炭産出量2130万tのうち筑豊炭田は1150万tで、その80%が若松港から積み出されており、日本一の石炭積出港であった。しかし、エネルギー革命により、筑豊炭田の閉山が相次ぎ、1982年(昭和57年)鉄道貨物取扱いは廃止され、貯炭場および若松機関区跡地は「久岐の浜シーサイド」としてマンションが建設された。なお、同地区に立地する新日鐵住金八幡製鐵所、新日鉄住金化学九州製造所、三菱化学黒崎事業所等の大規模な工場はそれぞれの敷地内に専用埠頭を備えている。2012年9月15日、若松区と戸畑区の間に若戸トンネル(車両通行を目的としたものでは九州初の沈埋トンネルによる海底トンネル)が開通した。響灘地区は、北九州港の中では新しく整備されている地区である。近年、製造業、物流業そして環境関連企業などの進出が著しい。日本海側では国内唯一の水深 -15 m岸壁2バース(700m)が整備されている。2005年の開港以降、オーバーパナマックス型ガントリークレーン計3基と、トランスファークレーン計7基が稼働中。2008年9月の月間航路数は、4航路。また月間便数は、月16便が就航している。1963年の北九州市発足に伴い、外国貿易の門司港、内国貿易の小倉港、そして工業港の洞海港が合併して北九州港になった。それに先立つ1952年に門司港、小倉港、下関港とを一元化して関門港として発足することが決まっていたが、港務局の設置場所で紛糾したまま現在にいたる。関門港と北九州港・下関港の二重構造は現在も解消されていない。

出典:wikipedia

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