第13装甲擲弾兵旅団(だい13そうこうてきだんへいりょだん、ドイツ語:Panzergrenadierbrigade 13)は、ドイツ連邦陸軍の旅団の一つ。第5装甲師団隷下にあって、旅団司令部をヴェッツラーに置き、旅団隷下部隊は主にヘッセン州に駐屯していた。1966年8月1日に旅団の前身となるB5戦闘群がオーバープファルツのグラーフェンヴェーアにて編成され、1957年春にヴェッツラーに移転する。当初、戦闘群本部には以下の部隊があった。陸軍第2次編制に基づき戦闘群は第13装甲擲弾兵旅団に改編・改称される。1959年時点における旅団隷下部隊は以下のとおり。旅団はディーツの第5装甲師団隷下となり、師団における「筆頭」旅団として機能する。旅団の歴史における絶頂期は、1962年6月にムールムロンで実施されたシャルル・ド・ゴール共和国大統領とコンラート・アデナウアー連邦首相が臨席した観閲式に参加したことであった。1972年秋にさらなる再編成が実施される。第136補給大隊は旅団から離脱し、第5装甲師団直轄の補給大隊となる。この内、第3中隊と第4中隊はそれぞれ第130整備中隊と第130補給中隊として旅団直轄部隊として残った。ゲオルク・レーバー連邦国防大臣は1972年に旅団を訪問する。本旅団は最初に訪問した陸軍旅団であり、1978年に連邦国防大臣の離任に際し陸軍を代表して第13装甲擲弾兵旅団は送別の部隊パレードに参加する。陸軍第4次編制に基づき第131装甲擲弾兵大隊は第132装甲擲弾兵大隊に改称され、シュヴァルツェンボルンの旧132装甲擲弾兵大隊は第15装甲旅団に配転・隷属し第152装甲擲弾兵大隊に改称された。1981年10月1日に第131装甲擲弾兵大隊は再編成で復帰し、戦車と装甲歩兵戦闘車の混成による混成装甲大隊となっている。この大隊は平時には一部のみが現役運用されていた。1986年時点の旅団隷下部隊は以下のとおり。1994年に旅団は解隊する。
出典:wikipedia
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