第17装甲擲弾兵旅団(だい17そうこうてきだんへいりょだん、ドイツ語:Panzergrenadierbrigade 17)は、ドイツ連邦陸軍の旅団の一つ。第6装甲擲弾兵師団隷下にあって、旅団司令部を自由ハンザ都市ハンブルクに置き、旅団隷下部隊は南部シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州一帯に駐屯していた。本旅団はハンブルク市から「家族旅団(Hausbrigade)」として扱われていた。1959年、A3戦闘群、A6戦闘群およびB6戦闘群のそれぞれ一部が結合し旅団が編成され、ハンブルクに司令部が置いて第6装甲擲弾兵師団隷下となる。陸軍第2次編制期の旅団隷下部隊は以下のとおりであった。1970年、第16装甲擲弾兵旅団の第163装甲擲弾兵大隊がフレンスブルクからリューベックへの移駐により第172猟兵大隊が旅団隷下におさまる。1972年に第176補給大隊は解体され、新たに第170整備中隊と第170補給中隊が編成される。陸軍第3次編制の枠組みにおいて第617猟兵大隊(機器部隊)は第171猟兵大隊に改称される。陸軍第4次編制期の1980年における旅団隷下部隊は以下のとおり。1981年に第171装甲擲弾兵大隊は第171混成装甲擲弾兵大隊に改編される。1980年に第170駆逐戦車中隊(バート・ゼーゲベルク)が第18装甲旅団に配転され、これに合わせて新たにリューベックにて第170駆逐戦車中隊が再編成される。1992年に第170装甲工兵中隊と第171装甲擲弾兵大隊は解隊される。同じく1992年に第172装甲擲弾兵大隊は第18装甲旅団に配転する。第173装甲擲弾兵大隊は第7装甲旅団に、第174装甲擲弾兵大隊は第16装甲擲弾兵旅団にそれぞれ配転される。1993年、最終的に第177装甲砲兵大隊を残して旅団は解隊する。
出典:wikipedia
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