春立駅(はるたちえき)は、北海道(日高振興局)日高郡新ひだか町静内春立にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線の駅である。電報略号はハル。単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の南側(様似方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。駅舎側が上りの1番線、駅舎と反対側が下りの2番線となっていた。互いのホームは駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム中央部分を結んだ構内踏切で連絡していた。使われなくなった旧下り線は1993年(平成5年)6月までに撤去された。そのほか1983年(昭和58年)4月時点では1番線の苫小牧方から分岐し駅舎西側部分へ至る行き止まりの側線を1線有していた(この時点で転轍機と終点部分の中間辺りに車止めが設置されていた)。無人駅となっている。駅舎は構内の南側に位置しホームとは通路で連絡している。有人駅時代の駅舎は改築され、有蓋車改造の貨車駅舎を経て、2000年(平成12年)より一見住宅を思わせる、木造で外壁にサイディングボードを張った現駅舎が建築されている。正面から見て駅舎右隣に駅名標が設置されており、駅舎左隣に別棟で身体障害者専用部分も備えたコンクリート造りのトイレ棟を有する。ホームは砂利敷きとなっている。当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「ハル・タ・ウシ・ナイ」(食料となる草の根掘りをいつもする沢)に由来する。この附近は、アイヌ民族が食用としていた山菜の宝庫だった。
出典:wikipedia
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