タマムシ(玉虫、吉丁虫)とは、コウチュウ目タマムシ上科(Buprestoidea)に属する昆虫の総称、または日本に於ける代表的な種"Chrysochroa fulgidissima"の和名である。カミキリムシやハムシの属するハムシ上科に比較的近縁なグループであり、その多くは幼虫が生木、または枯死木の材を食害する。上翅と後翅のサイズ、面積が大きく違わず、後翅を折りたたむことなく上翅の下に収納する。タマムシ科は日本国内にも多くの種類があるが、中でも標準和名タマムシ(ヤマトタマムシ、学名 "Chrysochroa fulgidissima" (Schonherr, 1817))として知られる種は、美しい外見を持つことから古来より珍重されてきた。細長い米型の甲虫で、全体に緑色の金属光沢があり、背中に虹のような赤と緑の縦じまが入る。天敵である鳥は、「色が変わる物」を怖がる性質があるため、この虫が持つ金属光沢は鳥を寄せ付けない。日本で200種、世界で15,000種余りが知られる。
出典:wikipedia
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