『へろへろくん』は、講談社の『月刊コミックボンボン』に連載されていたかみやたかひろの少年向けギャグ漫画。『テレビマガジン』にて2014年8月号まで過去のエピソードの傑作選が連載されていた。1994年に『コミックボンボン』増刊号に掲載された後、『デラックスボンボン』で連載開始。その後、『コミックボンボン』での連載も開始した。同誌にて続編である「特上へろへろくん」の連載を経て、「へろへろくんめっちゃワールド」が連載されていた。元々は、同じ『月刊コミックボンボン』、『デラックスボンボン』に連載されていた同じかみやたかひろの漫画「OH!MYコンブ」でコンブが見ているアニメとして登場した劇中劇である。『コミックボンボン』2005年6月号で本誌連載10周年を迎え、2007年1月号に最終回を迎えた。主に破天荒なへろへろ一家と、それに巻き込まれる人々を中心にした、2頭身の登場人物が繰り広げるギャグマンガ。少年誌らしい軽い下ネタやお色気、単純な駄洒落から不条理なネタまで様々な内容。短編・長編を取り混ぜ、ときにはキャラクターの頭身さえ変更されることもあり、例として、「屁狼伝(へろうでん)」や、ハードボイルドタッチの「へろへろな狼たち」などがある。さらには、落ちがなく良質のファンタジーとして話が展開することもある。背表紙は2巻ずつ揃えると登場キャラクターの顔が完成する仕組みになっている。2000年にテレビアニメ化されている。詳細は#テレビアニメを参照。面白い人が沢山住んでいるという架空の町「ウキウキ町」である。山に囲まれ自然豊かな喉かな風景が広がっており、その様子は町というより村である。本作には本編以外にも様々なコーナーが存在するが、この項では主にシリーズ化されていたコーナーや番外編漫画を紹介する。「声」はアニメ版における担当声優。何でも見る事が出来る女の子、目に星模様がある。2000年4月3日から2001年2月1日まで、NHK教育テレビで毎週月曜から木曜の18時00分から18時44分に放送された天才てれびくんワイドのアニメ枠で5分間放送。全104回。天才てれびくんのアニメとして初めて漫画作品を原作としていた。公共放送であるNHKで放送されたため、「特定の企業名や商品名(商標)を放送するのは宣伝行為となる」とみなされる関係上、原作にあった実在する商標類を連想させるものは架空の意匠へ差し替えている。また、製作に原作版権元の講談社が直接参加していなかったこともあり、クレジットには講談社および掲載誌名の『月刊コミックボンボン』は表記されていない(『あずきちゃん』などほとんどの番組で同様の措置を受けている)。アニメの企画製作元・権利保有者であるパブリック&ベーシックは、ボンボン原作の『サイボーグクロちゃん』と同時並行で製作・放映していたが、2001年1月に倒産。同社の最終作品となった。放送途中から順次ビデオソフト(VHS)化されたが、パブリック&ベーシックが倒産した関係もありDVD化はされてはいない。NHKアーカイブス (施設)においては番組として映像素材が保存されている(NHK番組公開ライブラリーでは未公開)。通常の1話だけの場合のオープニングは25秒だが、夏休み期間中等の数話纏めて放映する総集編では90秒のオープニングとなっている。この総集編の90秒のオープニングはビデオには収録されていない。NHKで放送さることもあり、表現上の制約から原作とアニメでは異なる点がある。ソフトな表現に置き換えられた例としてがある。また、NHKでは企業名および商品、商標名が出せないことにからんでは、などがあった。例外としてはというのもある。他にもイマジニアからゲームボーイカラー専用ゲームソフトとして発売された。主人公はへろへろでは無く、ゲームオリジナルの主人公である。4文字以内なら、自由に名前を決めることができ、性別も選択可能。ゲームのジャンルはRPG(ロールプレイングギャグ)であり、敵との戦闘はシンボルエンカウントである。主人公は、男主人公は茶髪、女主人公は緑色の髪の毛である。副題は付いておらず、「へろへろくん」というタイトルのみである。ゲームのパッケージは、へろへろくんのキャラクターがプリントされたチョコレートの写真である。「兄妹で遊べます」とパッケージに書かれている。なおこのゲームは、オリジナルネタ満載と紹介されることが多かったが、ネタのほとんどは原作の使いまわしか、パロディネタである。特にキラキラパパのネタは文章に漢字が使用されていない為、原作を読んでいないと意味が解らない。ウキウキ町に引っ越して来た主人公は、スヤスーヤという名前の子供に出会う。彼は、ウキウキ町の市民達を眠らせてしまった。主人公は後に出会うことになるへろへろくんと一緒に、この事件を解決するために、ある人物からもらうことになる「夢見枕」と呼ばれる枕を使い、眠らされてしまったへろへろくんの友達の夢の中で彼らと大冒険を繰り広げる。Bボタン技はその名の通りBボタンを押すことで町、ダンジョンを歩いているときのみ使用可能のスキル。ゆらゆらとミュンは選んだ主人公によってどちらが仲間になるか変わる(ゆらゆらは男、ミュンは女)。この2人は一時的に仲間になった後いったん外れるが、その後仲間にする際にはある場所に行く必要がある。この2人は仲間にしなくてもストーリの進行には問題はないが、彼の能力がないと取れないめざめそうやアイテム、話しかけられないキャラが存在する。セーブデータは2つまでセーブ可能。「はじめから」を選ばなくても、「つづきから」で、空きのファイルを選択してもゲームを最初からスタートすることも可能。セーブは、現実世界ではへろへろジジに、夢の中の世界ではワクワクちゃんに話し掛ければセーブ可能。戦闘システムは、アクティブタイムバトルシステム。時計型のメーターが1回溜まるに連れ、行動ゲージが1つずつ溜まって行き、攻撃の際は、その分の行動ゲージを消費する。技(武装)は2種類あり、セットして使用する。攻撃以外の技もある。また、敵にダメージを与えた場合や、アイテムを使った場合などに、テンションゲージ(興奮度)が溜まっていき、これが満タンになったときに敵に攻撃をすると、必殺技を使うことになる(必殺技を選択するのでは無く、強制的に発動)。へろへろくんとデビデビは、必殺技が3種類で、ランダムに発動する(デビデビの場合は、それぞれ効果が違う)。戦闘は基本的に3対3で行われ、1番前に出た1人が、行動(攻撃を行ったりダメージを受けたり)する。なお、この他にも韓国でアーケードとWINDOWSでゲーム化されている。
出典:wikipedia
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