秋道 チョウジ(あきみちチョウジ)は、岸本斉史作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『NARUTO -ナルト-』に登場する架空の人物。アニメでの声優は伊藤健太郎、幼少時代は川島悠美。実写舞台での俳優は加藤諒。猿飛アスマ率いる【第十班】(アスマ班)の一員。チームメイトは奈良シカマルと山中いので、親の代から親交がある(特にシカマルとは長年の親友である)。秋道一族期待の自称「ポッチャリ系忍者」で、彼の代で16代目に当たる。父は同じく秋道一族の上忍・秋道チョウザ、母親(声 - 児島ちはる)も含め家族全員似たような体格をしている。「猪鹿蝶トリオ」の各自の能力をうまく組み合わせた連係プレーが特徴。一人称は「ボク」。なるとほっぺが特徴で、第一部では逆立った茶髪をしていたが、第二部では父親と同じような長髪となった。『THE LAST』では短髪になり、 最終話では再び長髪でオールバックヘアになっている。下忍の頃から、父親から受け継いだお揃いのピアスをつけており、中忍昇格後はアスマから新たなピアスを貰い、それぞれの子供が忍になった時にそれを託すことになっている。普段は仲間思いのおっとりした性格だが(アスマ曰く「誰よりも優しい男」)、「デブ」と言われると性格が豹変するため禁句であり、本人は「ぽっちゃり系」を自称している。食べる事が大好きで、体型どおりの大食漢。ナルト曰く「いつも何か食ってるだけのデブ。デブチンオバカ」。班の打ち上げの焼肉でも代金が払えなくなるほど大量に食べまくり、上官であるアスマを困らせていた。ぽっちゃりなのは秘伝のためという理由があり、それを代々遺伝としている(アニメ版にて、いのが言及している)。アニメ版においても、シカマルや犬塚キバらと共に影ながらナルトの身を案じていた数少ない人物であり、さりげなくナルトを精神的に支えていた。中忍試験では、第三の試験予選にて音隠れのドスと対戦。音で攻撃するドスに対し耳をふさいだ状態で対抗するも、全身に衝撃波を受け対抗しきれず敗れる。うちはサスケ奪還任務ではシカマルが侮辱されたことに激怒、仲間たちに兵糧丸を渡して先に進ませ、自身は秋道一族秘伝の丸薬を使い次郎坊と戦う。状態2になった次郎坊に押されながらも、シカマルの期待に応えるため、命懸けの必殺技“蝶弾爆撃”を決め勝利をおさめる。しかし、仲間たちを追うことなく昏睡状態に陥り、任務終了後に木ノ葉に搬送され医療部隊による集中治療を受けて回復した。ナルトの修行中に中忍となる。いのと共にシカマル達の援護に駆けつけるが、アスマの死を看取ることになる。アスマの仇討ち任務では、シカマルと共に角都と交戦するも、決定打を与えるには至らなかった。ペインが木ノ葉を襲撃した際には、天道ペインと戦闘中のはたけカカシを父チョウザと共に援護する。天道ペインに決定的なダメージを与えることはできなかったが、カカシの命がけの万華鏡写輪眼の瞳術「神威」で追撃を防いだおかげで戦闘から離脱し、綱手に天道の能力を伝える任務を果たす。ペイン戦終結後は、同期生達との話し合いでサスケを木ノ葉の手で処理することをやむを得ず承諾する。第四次忍界大戦では、第4部隊に配属されて10万体のゼツ及び穢土転生で蘇った死者達と交戦。シカマル・いのと共に九尾化した金角の封印を行うが、続けて敵として蘇生されたアスマと再会。自分を倒すよう促すアスマを殴ることができず苦しむも、シカマルやいの、そして父チョウザの言葉で吹っ切れ、秘伝の丸薬無しで蝶のチャクラを纏った超戦闘形態・蝶チョウジモードを発動させ(その際に3年前と同じく体型が常人並みに痩せ)、猪鹿蝶のコンビネーションでアスマを倒した。そしてシカマルたちと共にナルトの元に駆け付けて、十尾と交戦する。日向ネジが戦死した後、ナルトからチャクラを与えられた際に元の体型に戻った。無限月読の幻術世界に引き込まれた際には「大量のご馳走に、大食いマニアの女性に惚れられている世界」を見せられていた。戦後、事後処理などで木ノ葉に出入りするようになった雲隠れの忍・カルイと恋仲になり、後に結婚、一人娘のチョウチョウを授かっている。得意な術は、体を巨大化させる秋道一族の秘伝忍術・“倍化の術”。基本的にこれを応用した力押しの体術で戦う。また、肉体への負担と引き換えに爆発的な力を引き出す秘伝の丸薬(青のホウレン丸、黄のカレー丸、赤のトンガラシ丸)を携帯することがある。これらには兵糧丸以上の効用があるが、効く分自分への反動も大きく、トンガラシ丸を服用すると命に関わる。ただしこれは力を強制的に引き出すためのものであり、自力で引き出すことができれば副作用は出ない。
出典:wikipedia
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