西方町(にしかたまち)は、栃木県南部に位置し、上都賀郡に属していた町である。町名は、南北朝時代に領主が宇都宮市の西の方にあることから西方と名乗ったことに由来している。上都賀郡ではあるが、栃木市および下都賀郡との結びつきが強く、2011年10月1日に栃木市と編入合併した。町の西部は山間部であり、東部には思川が流れている。思川は、ほぼ隣の鹿沼市や下都賀郡壬生町との境界となっている。町内を東北自動車道が縦断しており、東北自動車道の東側が平野部、西側が山間部である。町の北部には小倉堰があり、思川から取水している。ここから取水された水は水路を通り、町内の農業用水などに使われている。そのため、思川は当町にとって重要な河川となっている。小倉堰の近くには、小倉水神社が存在する。現在は地域自治区を設置しているため、地域自治区名も表記し、「栃木市西方町〜」といったような表記となっている。2004年には町制施行10周年と西方町総合文化体育館落成記念で、NHKのど自慢の公開生放送が行われた。2009年には町制施行15周年を記念し、NHKラジオ体操の公開放送が西方小学校校庭で行われた。1994年9月30日までは村長。※旧西方町役場の組織(閉町時)第一次産業(農業)の就業人口は減少する一方、第三次産業は増加傾向である。現在は合併に伴い「栃木市立」と改称。2010年(平成22年)度から西方小学校校舎北側に「学校給食センター」を新設し、これまで各小中学校で作っていた給食を当施設でまとめて作り、各小中学校に配送するシステムとなった。2011年(平成23年)4月8日より運用を開始した。2010年(平成22年)4月1日現在、当町には国指定1件、県指定5件、町指定29件の計35件の文化財が存在する。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。