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塚田スペシャル

塚田スペシャル(つかだスペシャル)は、将棋の戦法の一つ。1986年に塚田泰明が考案した相掛かりの超急戦である。塚田はこの戦法によって2015年に将棋大賞の「升田幸三賞特別賞」を受賞している。駒組みを始めるか否かのところで仕掛ける。飛車先の歩を交換し、△6四歩▲3八銀から1筋の歩を突き合って、再度▲2四歩と合わせる。△同歩▲同飛と進み、6四歩取りと端攻めを狙う。6四歩をとった後に角交換後の王手飛車が映るが、強襲として銀を取る手があるので、難解。一躍ブームの戦法となり、様々な研究がなされ、進化していく(先手の6筋の飛車を切らせないため△7二銀と△6一金の形にするなど)。この戦法で塚田は公式戦22連勝という当時の新記録を打ち立てるなど、勢いに乗った。しかし1987年の米長邦雄対谷川浩司戦で対抗策が出た。今では塚田スペシャル対策の常套手となった△7二銀型から、6四歩を取ったときの△3四歩が決め手となった。これは決定版とまで言われ、塚田以外の棋士は指さなくなってしまった。それでも指し続ける塚田は新たな工夫を加えて挑んだが、1991年のA級順位戦対谷川戦で谷川が塚田スペシャル破りの絶妙手(互いに飛車を持ち駒にした直後の自陣飛車)を繰り出し、塚田スペシャルの息の根を止めた。1986年に指されてからたった1年で決定的な対策が出てしまい廃れたが、その構想はひねり飛車に受け継がれ、ひねり飛車の流行へと繋がった。『消えた戦法の謎』において行われたインタビューでは、「まさかここまで深い戦法だとは思っていなかった」、「本当の元祖は中村(修)さんである」などのほか、塚田スペシャルを仕掛けようとしても相手が乗ってくれない。"みんな冷たいんです"、とも語っている。

出典:wikipedia

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