エーシンモアオバーは、日本の競走馬。2012年・2014年の名古屋グランプリ、2013年・2014年の白山大賞典優勝馬。馬名の由来は、冠名+その上に。2008年11月に競走馬デビュー。10番人気の低評価ながら、最速の上がりで同タイムの2着という結果を出す。それ以降は人気を集めながらも勝ち味に遅い内容を繰り返し、入着レベルのレースが続く。当初は芝のレースを使われていたが、ダートへと矛先を変えた2009年6月の未勝利戦にて7馬身差の勝利を収め、未勝利を脱出。またデビュー当初は中団からの好位差しの戦法が取られていたがこの頃より逃げの戦法が次第に定着していく。初勝利を挙げたモアオバーはこの勝利を含め5連勝をマークし暮れにはオープンへと昇格し重賞競走にも出走している。前半を放牧休養に充て2010年6月の東京のオープンを使われた後、北海道に転戦。主な結果はマリーンステークス勝ちの他、エルムステークス3着など。翌2011年も前年同様北海道を主戦場とするローテーションを組まれるも、勝ちきれない内容はオープン入り後も変わらず、人気こそ集めるものの勝ち星はオープン特別1勝のみというものであった。2012年も北海道開催から始動。オープン特別1勝を加えるも4戦し着外3回と安定感を欠き始め、秋以降はダートグレード競走に矛先を向ける。同時に藤田伸二でほぼ固定されていた鞍上の手直しも行われ、12月には名古屋グランプリを制覇し初の重賞タイトルを獲得している。2013年はダートグレード競走を7戦し、白山大賞典の1勝であった。始動から4戦未勝利が続くも、白山大賞典をレコード勝ちし2連覇を達成。次走の浦和記念は9着に大敗するも、名古屋グランプリではニホンピロアワーズの追走を振り切り2012年以来の勝利を果たした。2015年は5戦するも未勝利に終わり現役を引退した。引退後は北海道浦河町の栄進牧場で種牡馬となる。
出典:wikipedia
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