名寄市(なよろし)は、北海道北部・名寄盆地にある市である。道北地方の商業、産業の中心都市であり、旭川市など道央方面や、日本海方面、オホーツク海方面など他地域とのアクセスも良い。北海道北部にある名寄盆地の中央、天塩川と名寄川の合流点に市街地がある。農業の集散地として発展。名寄市は天塩川と名寄川という二つの川に挟まれた位置にあり、東西よりも南北に幅のある形である。北緯44 度、東経142 度。北海道でもかなり北の方に位置しており、旭川市から国道40号を北に進んだ場所にある。上川管内では旭川に次ぐ中核地として栄えている。冬場は冷え込みが厳しく、1月の平均気温は-9.7℃、2月の平均最低気温は-16.3度までになり全国の市の中では最も低い。名寄の冬の最大の特徴ともいえる日中の気温の上がりにくさは凄まじく、1月の最高気温は-4.7℃であり同じ北海道内陸部の寒冷地である陸別町(-2.8℃)、占冠村(-3.5℃)、幌加内町(-4.3℃)、和寒町(-4.4℃)や中頓別町(-3.8℃)などの地域の最高気温よりも低い。厳寒期には-30℃以下まで下がることもあり、1982年(昭和57年)2月2日には1976年(昭和51年)の観測開始以来最低となる-35.7℃を記録している。空気中の水蒸気が凍って出来るダイヤモンドダストや太陽光が反射して光の柱のように見えるサンピラー(太陽柱)現象が市の名物にもなっている。夏場は最高気温が30℃を超える日も多いが、朝晩は15℃前後となることが多く涼しい。(8月の最低気温の平均値は、15.2℃)市名の由来はアイヌ語の「ナイオロプト」(渓流に注ぐ口)。名寄川が天塩川に注ぐ様子をいったもの。名寄市の河川(名寄川)及び道道の管理除雪等は、北海道上川総合振興局において管理し美深出張所が所管していたが、2006年の旧風連町合併に伴い旧風連町地区のみ士別出張所がひきつづき所管することになった。名寄駅から分岐していた名寄本線は1989年(平成元年)5月1日に、深名線は1995年(平成7年)9月4日に廃止されている。名寄本線は中名寄駅、深名線は天塩弥生駅と西名寄駅が市内に位置していた。
出典:wikipedia
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