九州国際大学付属中学校・高等学校(きゅうしゅうこくさいだいがくふぞくちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、福岡県北九州市八幡東区枝光五丁目9番1号にある男女共学の私立中学校・高等学校。全日制普通科。学校法人九州国際大学が運営。歴史1958年当時、大学進学を目指す私立高校が欲しいという北九州地区のPTAの要望を受けて設立された。かつて男子部と女子部が設置されており、それぞれ別のカリキュラムで授業が行われる男女併学校だったが、2010年度から男女共学となった。設立以来北九州地区の代表的な私立進学校で、近年福岡県内で最多の受験生を集めている。大学進学以外でもかつての男子部はスポーツ、女子部は国際交流に力を入れていた。近年では共学化に伴って学校改革を積極的におこない、東京大学や京都大学、早慶、関関同立といった難関大学の合格者が輩出している。2000年度には男子部・女子部とは別に、共学の中高一貫部が新設されて6年間の中高一貫教育をおこなってきた。その後、高校の男女統合に伴って学園組織は発展的解消し、中高一貫部の高校部分は共学化した九州国際大学付属高校に合流する形で一本化された。中学校部分は九州国際大学付属中学校として独立した。同時に、付属中学卒業時には外部の高校への進学が可能になった。地元では一般的に「九国大付属(きゅうこくだいふぞく)」、または「九国(きゅうこく)」と省略して呼ばれる。ただ、「九国」の呼び方は大学(九州国際大学)と重なるため、高校野球の試合等では応援団を中心に自校のことを単に「付属」と呼んでいる。校章には「付高」、「付中」と表記されている。旧校名の八幡大学付属高校だった当時は「八大付属(はちだいふぞく)」、「八大(はちだい)」などと呼ばれていた。付属中学校校歌は八幡大学付属高等学校(当時)出身の歌手大内義昭によって制作された。高校は男女別学時代を経験しており、設立から5年後の1963年に女子部も設置し、男子部校舎から少し離れた場所に建設された。当時の校舎も男子部・女子部との距離が離れており、入学式・始業式・文化祭・体育祭・終業式・修学旅行・卒業式などの全ての学校行事や昼休みの食堂、校歌、校章デザインも全て男女別で行い、男子部・女子部との交流も一切なかった。男女別学時代当時も春1回(1982年)、夏2回も高校野球全国大会に出場しており、応援席は男子部・女子部一緒で行われ、掛け声も男子部・女子部一緒の混声だった。勝利した時に流れる校歌は男子部校歌を採用。また、応援歌も制定されているが、応援歌は男子部限定。2001年には男子部校舎が移転され、2005年には女子部校舎も移転され、男子部・女子部も同じ敷地内に設置。移転後も男子部・女子部との交流も一切なかった。制服校章新校舎移転後の食堂(展望レストラン)利用時間も男女別。運動部文化部男女共に、生徒には枝光駅とスペースワールド駅から学校までのスクールバスが用意される。
出典:wikipedia
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