和歌山市(わかやまし)は、近畿地方の南西部、和歌山県の北部に位置する市で、和歌山県の県庁所在地。江戸時代には御三家のひとつである紀州徳川家が治める紀州藩の城下町として栄え、「若山」とも表記された。県の面積の約4%ほどだが、県人口の約40%が暮らしているプライメイトシティである。中核市に指定されている。紀の川の河口に位置し、中心市街地は左岸に形成されている。和歌山市の中心市街地には、城下町としての名残を留めた小さな町が点在し、町名に「○○丁」と「○○町」とが混在する。丁は「ちょう」と読んでかつての武家町を、町は「まち」と読み同じく町人町を表す(一部「町」でも「ちょう」と読む例あり)。他に「丁」と「町」が混在する旧城下町には、仙台市がある。平成22年国勢調査(速報値)より前回調査からの人口増減をみると、1.65%減の369,400人であり、増減率は県内30市町村中4位。瀬戸内海式気候である。編入した町村の所属郡は、特記以外すべて海草郡。"※ 行政組織については「和歌山市役所」も参照"近年、郊外化など消費変化による経済力の衰えと、大阪都市圏への交通網の整備等によるストロー現象による人口減少が大きな問題となっている。平成23年度の市の事業として、道路網の充実の他、経済・雇用情勢への対応として企業や起業家の誘致など(ふるさと起業)、減少した人口の回帰や経済復興索を打ち出している。市内消費経済として、和歌山市中心部に位置し、かつて栄華を誇ったぶらくり丁商店街は、地元老舗百貨店「丸正」が自己破産となり、大丸、ビブレなど集客力の高い店舗が相次いで閉店。さらに、大阪都市圏への交通網の整備等によるストロー現象に加え、市内においては郊外型大型ショッピングセンター(主にオークワ系)の相次ぐ出店により、郊外化など人の流れに大きな変化が起き、いわゆるシャッター通りと化している。ぶらくり丁には2005年10月、大手量販店ドン・キホーテを、2007年11月には旧丸正跡地に複合施設「フォルテワジマ」を開設するなど、市は構造改革特別区域法を利用して規制緩和、人の流れの回帰に努めている。市内のターミナル駅としてはJR西日本の和歌山駅と南海電鉄の和歌山市駅がある。しかし、行政機関や金融機関、商店等が集積する和歌山城や本町通りの周辺へは、いずれの駅からも徒歩10〜30分の距離があり、路線バスが補っている。かつては南海和歌山軌道線(路面電車)が和歌山駅(1968年までは東和歌山駅)・和歌山市駅から和歌山城付近を通り、国道42号を南下して和歌浦・海南駅まで伸びていたが、1971年(昭和46年)に廃止された。 京奈和自動車道 上記参照 第二阪和国道 (大阪方面 平井以北工事中) 平井ランプ - 大谷ランプ - 粟ランプ - (紀の国大橋) - 元寺町五丁目交差点付近(国道42号に平面接続)主要地方道一般県道主な観光地として和歌山城と和歌浦がある。徳川吉宗など紀州徳川家が大河ドラマなどメディアで知られると市内観光の求心力となるものの、ブーム消沈と共に人足も途絶えるといった傾向を繰り返している。和歌山市の売り込みの強化・ゆるキャラといったキャラクター展開など、観光面は平成23年度の和歌山市の3大中心事業として対外アピールを行っている。※も参照のこと。注釈出典参考文献
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。