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三陸縦貫自動車道

三陸縦貫自動車道(さんりくじゅうかんじどうしゃどう)は、宮城県仙台市の常磐自動車道(仙台東部道路)を起点とし、岩手県釜石市で東北横断自動車道釜石秋田線(釜石自動車道)と連絡し、岩手県宮古市に至る高規格幹線道路(国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路))である。一部に宮城県道の区間も含まれるが、当該区間も「一般国道自動車専用道路」として扱われる(後述 : 仙台松島道路)。開通区間の道路名は三陸自動車道()、略称は三陸道()である。常磐自動車道・三陸北縦貫道路・八戸久慈自動車道と一体となって三陸沿岸地域の物流を担う道路である。仙塩道路(せんえんどうろ)は、三陸縦貫自動車道 仙台港北IC(宮城県仙台市宮城野区) - 利府中IC(宮城県宮城郡利府町)間の事業名である。東日本高速道路株式会社が一般有料道路 三陸自動車道として管理している。2011年(平成23年)11月21日、2011年(平成23年)度第3次補正予算により全区間の4車線化および多賀城ICが事業化され、2016年(平成28年)3月27日に4車線化と多賀城ICの設置が完成。仙台松島道路(せんだいまつしまどうろ)は、三陸縦貫自動車道 利府中IC(宮城県宮城郡利府町) - 鳴瀬奥松島IC(宮城県東松島市)間の事業名である。1976年(昭和51年)12月9日に東北自動車道 大和ICが開通すると、石巻方面からの自動車や鮮魚トラックの多くは首都圏方面への窓口として大和ICを利用するようになった。だが、そこに行くために使う県道大和松島線の松島側起点・初原欠田交差点までは、松島海岸での渋滞を嫌って県道仙台松島線(通称利府街道」)に迂回して仙台へ行こうとする多くの車と一緒に国道45号愛宕交差点を右折、共用する形で通らねばならず(初原欠田交差点で更に右折がある)、また、愛宕交差点手前の国道45号・根廻交差点では涌谷方面からの国道346号が合流、さらに大和ICから県道大和松島線、県道仙台松島線経由で国道45号 松島海岸方面へ向かう観光客の増大により、初原欠田 - (県道仙台松島線) - 愛宕 - (国道45号) - 根廻の区間が朝・夕や行楽シーズンに輻輳、ときには渋滞するようになった。当道路第一期工事として松島大郷IC - 松島北出入口間が選ばれた背景には、松島大郷ICを初原欠田交差点の西側・東北自動車道 大和IC寄りに設置する事により、石巻方面から大和ICへの短絡路を作って当該混雑区間の通行回避・物流の確保を行うと同時に、国道346号からの流入車、利府街道仙台方面へ向かう車との交通の分離を図るためでもあった。このため、当初の松島北出入口は、根廻交差点手前のさらに石巻寄りの国道45号からストレートに出入り出来る構造がとられた(現在の松島北ICは鳴瀬奥松島IC延伸時に大崎市鹿島台方面からの国道346号側に付け替えられている)。仙台松島道路(利府中IC - 松島北IC間)は、当初、県道仙台松島線のバイパス、一般有料道路として建設・供用されたが、後に三陸縦貫自動車道が構想され、松島北IC - 鳴瀬奥松島IC間が開通した際、道路名を「三陸自動車道」に改めた。三陸縦貫自動車道の仙台松島道路の一部区間は、県道仙台松島線に指定されていて、都道府県道が「国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)(B路線)」となっているのは、この区間だけである。松島北IC - 鳴瀬奥松島IC間は県道のバイパスではなく、国道45号に対応する高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)として作られた事から、松島北IC - 鳴瀬奥松島IC間は、鳴瀬道路と分けられる事もある。利府中IC - 松島北IC (11.5 km)松島北IC - 鳴瀬奥松島IC (6.8 km)宮城県道路公社は仙台松島道路のうち、松島海岸IC - 松島北IC間7.5 kmの4車線事業が2014年(平成26年)3月25日完成。先行区間として利府中IC - 松島海岸IC間が2012年(平成24年)7月12日に4車線化し、同区間の春日PAが2012年(平成24年)8月8日オープンされた。当初の完成予定は4車線化、春日PAともに2012年(平成24年)3月末までであったが東日本大震災の影響で建設期間が延期された。春日PAは三陸自動車道で初めて売店・軽食コーナーも設置され、売店として24時間営業のミニストップが出店している。東北自動車道を除き、近隣の高速道路網では三陸自動車道の矢本PAに飲料用自動販売機があるのみで、利用者にとってサービスは格段に向上した。ただ、ガソリンスタンドの設置予定は現在の所ない。松島北IC - 鳴瀬奥松島IC間6.8 kmの4車線化は、2012年(平成24年)8月着手、2015年(平成27年)3月30日完成。矢本石巻道路(やもといしのまきどうろ)は、三陸縦貫自動車道 鳴瀬奥松島IC(宮城県東松島市) - 桃生豊里IC(宮城県石巻市)間の事業名である。暫定2車線(一部4車線)で開通。延長は26.5 km。現在は無料で通行できる。2010年(平成22年)度から矢本PA - 石巻河南IC間のIC分合流部の拡幅工事(4車線化)事業が着手され、2011年(平成23年)7月31日、矢本IC付近の2.6 kmが暫定開通ではあるが4車線化された。また、2011年(平成23年)11月21日、2011年(平成23年)度第3次補正予算にて全区間の4車線化、石巻女川ICが事業化された。2015年(平成27年)10月4日に鳴瀬奥松島IC - 石巻女川IC間(同ICの設置を含む)が4車線化され、2016年(平成28年)度に石巻女川IC - 桃生豊里IC間の4車線化が完成予定。桃生登米道路(ものうとよまどうろ)は、三陸縦貫自動車道 桃生豊里IC(宮城県石巻市) - 登米IC(宮城県登米市)間の事業名である。延長 13.8 km。無料で開通している。登米志津川道路(とよましづがわどうろ)は、三陸縦貫自動車道 登米IC(宮城県登米市) - 志津川IC(宮城県本吉郡南三陸町)間の事業名である。延長16.1 km。登米ICから新米谷大橋で北上川を越え、登米東和IC(登米市東和町米谷)間5.0 kmが2010年(平成22年)3月22日完成2車線で開通した。三陸自動車道で最初の完成2車線での供用区間である。ただ、計画は4車線であるため、橋梁は暫定2車線である。残る区間である登米東和IC - 志津川IC間については、2011年(平成23年)11月19日に志津川トンネル(仮称)が着手し、2012年(平成24年)4月25日着工し、2013年(平成25年)3月3日に貫通した。国土交通省東北地方整備局によると、2015年(平成27年)度開通予定としていたが、2015年(平成27年)9月の関東・東北豪雨で法面にひび割れなどが発生し、補修に時間がかかるため2016年度以降に開通が延期され、。登米東和IC - 三滝堂IC(登米市東和町米谷)間2.0 kmは2016年(平成28年)4月16日に先行開通した。三滝堂IC - 志津川IC間9.1 kmは、2016年(平成28年)10月30日開通予定である。南三陸道路 (みなみさんりくどうろ)は、宮城県本吉郡南三陸町の志津川IC - 歌津IC間に計画されている、三陸縦貫自動車道の事業名である。2008年(平成20年)度に新規事業化された。開通時期は志津川IC - 南三陸海岸IC(3.0 km)は2016年(平成28年)度、南三陸海岸IC - 歌津IC(4.2 km)は2017年(平成29年)度の見通し。歌津本吉道路(うたつもとよしどうろ)は、復興道路 三陸沿岸道路(三陸縦貫自動車道) 歌津IC - 本吉IC間の延長12.0 kmの事業名である。2011年(平成23年)度に新規事業化。開通時期は歌津IC - 歌津北IC(4.0 km)が2018年(平成30年)度の見通し。完成2車線ではあるが、中間のIC付近に約1 kmの追越車線を設ける。本吉気仙沼道路(もとよしけせんぬまどうろ)は宮城県気仙沼市に計画されている、本吉IC - 気仙沼IC間の延長 11.1 kmの事業名である。2004年(平成16年)にPI(市民参画型道路計画)プロセス概略設計(ルート)が決定された。この内、1期区間として気仙沼市本吉町九多丸付近から同市松崎高谷付近までの大谷IC - 気仙沼IC間7.1 kmのルートは渋滞等を考慮して先に決定された。この区間は現道である国道45号が唯一の幹線道路としてあるのみであり、慢性的な渋滞を発生させている。2011年(平成23年)度に2期区間である気仙沼市本吉町津谷長根 - 同市本吉町九多丸の本吉IC - 大谷IC間の延長4 kmが完成2車線で新規事業化した。2期区間の気仙沼市本吉高に上下線から利用できる本吉パーキングを設置する予定。気仙沼市の計画ではパーキング隣接地に物販施設を民間事業者より設置することが検討されている。開通時期は大谷IC - 気仙沼IC(7.1 km)が 2017年(平成29年)度開通見通し。気仙沼道路(けせんぬまどうろ)は、復興道路 三陸沿岸道路(三陸縦貫自動車道)気仙沼IC - 唐桑南IC間9.0 kmの事業名である。2011年(平成23年)度に新規事業化。気仙沼港IC - 大島IC間に気仙沼湾(気仙沼港)を大川ともに一気にまたぐ1,344 mの気仙沼湾横断橋が建設される。当区間のルートは初期計画段階でおおまかに、気仙沼港を渡る「海側ルート」と現道である国道45号気仙沼バイパス沿いを通り市街地を迂回する「山側ルート」が示されていた。東日本大震災に見舞われたことを踏まえ国は浸水地域はなるべく避けるルートの方針だったため、山側が有力と思われた。だが、地元の水産・商工・観光関係者ともに強く海側を要望したことに加え、両ルートの事業費も差異がなく路線延長が短い海側ルートとなった。開通時期は気仙沼IC - 気仙沼港IC(1.7 km)が、2019年(平成31年)度の見通し。唐桑道路(からくわどうろ)は、宮城県気仙沼市を通る三陸縦貫自動車道の一部である。事業化が遅れている志津川IC - 陸前高田IC間で先行着工された。2010年(平成22年)12月19日に上り線を利用した暫定2車線で唐桑南IC - 唐桑北IC間3.0 kmが開通した。この内、霧立トンネル(2009年(平成21年)5月31日貫通)が2,039mと、約3分の2を占める。唐桑高田道路(からくわたかたどうろ)は、復興道路 三陸沿岸道路(三陸縦貫自動車道) 唐桑北IC - 陸前高田IC間10.0 kmの事業名である。途中に唐桑大沢パーキングを設置する予定。気仙沼市はパーキング隣接地に物産施設の設置を検討中。開通時期は2018年(平成30年)度の見通し。2011年(平成23年)度に新規事業化。高田道路(たかたどうろ)は、陸前高田IC(岩手県陸前高田市) - 大船渡碁石海岸IC(岩手県大船渡市)間の事業名である。延長 7.5 km。2004年(平成16年)度末に大船渡三陸道路が全線開通したのを機に、隣接区間となる高田道路も2005年(平成17年)度より本格的に工事着手した。2005年(平成17年)7月には大船渡市と陸前高田市とを繋ぐ通岡トンネル (1,230 m) の掘削を開始し、2006年(平成18年)10月に貫通。高田道路の開通によって通岡峠付近の線形不良区間や急勾配が解消される。大船渡三陸道路(おおふなとさんりくどうろ)は、岩手県大船渡市の大船渡碁石海岸IC - 三陸IC間の事業名である。延長 17.3 km。大船渡碁石海岸IC - 大船渡IC間8.6 kmが2005年(平成17年)3月19日開通し、これによってほぼ全線が暫定2車線で開通となった(釜石IC方面開通時に三陸ICが設置)。岩手県立大船渡病院アクセス用の救急車緊急退出路も設置されている。吉浜道路(よしはまどうろ)は、岩手県大船渡市三陸町越喜来から岩手県大船渡市三陸町吉浜の三陸IC - 吉浜IC間の事業名である。2007年(平成19年)度に新規事業化された。延長 3.6 km。このうち、羅生峠を貫く吉浜トンネルが1,640 m・越喜来高架橋が570 m・吉浜高架橋が370 mと構造物で全体の7割を占める。2015年(平成27年)11月29日に開通。吉浜釜石道路(よしはまかまいしどうろ)は、復興道路 三陸沿岸道路(三陸縦貫自動車道) 吉浜IC - 釜石JCT間延長 14.0 kmの事業名である。2011年(平成23年)度に新規事業化。2018年(平成30年)度に開通予定である。釜石山田道路(かまいしやまだどうろ)は、三陸縦貫自動車道 釜石JCT(岩手県釜石市) - 山田南IC(岩手県下閉伊郡山田町)間の事業名である。延長 23.0 km。このうち、先行区間として釜石両石IC - 釜石北IC間4.6 kmが2011年(平成23年)3月5日に開通した。残りの区間のうち釜石JCT - 釜石両石IC(5.6 km)、大槌IC - 山田南IC(8.0 km)は2018年(平成30年)度に開通予定である。当初、釜石JCT(仮称)は釜石自動車道と一般道である国道283号との接続点としてICも兼ねて計画されていたが、国道283号との立体交点地に釜石中央ICを新たに設置することにし、JCTの機能のみに変更された。山田道路(やまだどうろ)は、岩手県下閉伊郡山田町の三陸縦貫自動車道 山田南IC - 山田IC間の事業名である。2002年(平成14年)に全線 7.8 kmが暫定2車線で無料で開通した。2010年(平成22年)12月22日に簡易中央分離帯(センターポール)が設置され最高速度が70 km/hに引き上げられた。山田宮古道路(やまだみやこどうろ)は復興道路 三陸沿岸道路(三陸縦貫自動車道) 山田IC(岩手県下閉伊郡山田町) - 宮古南IC(岩手県宮古市)間14.0 kmの事業名である。2011年(平成23年)度に新規事業化。2017年(平成29年)開通予定。宮古市津軽石地区の上下線に津軽石PAを設置する。計画では下り線(宮古方面)側には津波災害時に一般車の乗入れが出来る緊急避難路、上り線(仙台方面)側には住民の避難階段を設置する。宮古道路(みやこどうろ)は、岩手県宮古市の宮古南IC - 宮古中央IC間の事業名である。延長 4.8 km。2010年(平成22年)3月21日に開通。宮古中央ICへのアクセス道路である「宮古中央インター線」の国土交通省施工区間(0.6 km) が宮古道路の事業名で建設され、2013年(平成25年)3月23日に開通した。宮古田老道路(みやこたろうどうろ)は、復興道路 三陸沿岸道路(三陸縦貫自動車道) 宮古中央IC - 田老北IC間21.0 kmの事業名である。2011年(平成23年)度に新規事業化。宮古中央IC - 田老第2IC(17.0 km)は2018年(平成30年)度に、田老第2IC - 田老北IC(4.0 km)は2018年(平成30年)度に開通予定である。三陸沿岸道路(さんりくえんがんどうろ)は、三陸自動車道・三陸北縦貫道路・八戸久慈自動車道の延長 約360 kmを東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の復興道路とした名称であり、今後7年以内を目標に全線開通させるために未着手区間である全11区間約149 kmを一括にした事業名でもある。3道路沿線の追加予算処置でも、この三陸沿岸道路を事業名として使われている。2011年(平成23年)8月30日にルートが決定し、同年11月21日に三陸自動車道の未着手であった5区間約59.0 kmが事業化した。事業費圧縮と開通時期を早めるため計画を見直し、すでに着手された未着工区間も含めて計画を完成4車線から完成2車線へ変更しICについても一部を除き簡易型のハーフICとなった。なお、計画4車線道路の完成2車線仕様での暫定開通の場合、盛土部は完成2車線仕様の分離帯、橋梁・トンネル部は簡易分離帯と異なる中央分離帯が設置されるが、今後の着工区間は全ての区間で上下線が分離され、暫定開通に比べ安全性が向上される。

出典:wikipedia

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